電撃文庫感想倉庫2004年下半期

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7月20日  。

 それでは今月も、ちょっと遅くなりましたが電撃文庫新刊感想のコーナー。

 RO始めてから積み本減らなくなって困ってます。まぁ、それはともかく、いつものように10点満点だけど甘めでー。


 『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(3)<下>』(川上稔)

 巴里キター。というかなんというか。京さんはベレッタ系列でしたか。

 それはともかく面と向かって「アンタは当てる。間違いなく当てる」などと予知されたうえに「本当に当ててる」アポルオンは凄いな! 侍女の力借りてますが。ってか京サン台詞がエロ杉。

 とりあえずP303で侍女式十八連重力加速砲の一部になってるメイドさんに惚れました。くだs(斬撃音

 しかし一番の萌えポイントは白いポットから生えてる喋る黒猫なのです。ブレンヒルト先輩最高。

 まぁ、真面目な話、次からはちょっと状況が大きく動きそうな予感。


 9点


 『我が家のお稲荷さま。(2) 』(柴村 仁)

 生足。


 ほのぼのしてて良いなぁ。電撃hp増刊に載ってた短編含め、それに続く形で全3話掲載。

 このまま行くと、昇をめぐるコウと佐倉の女の戦いが見れる日が来るのかなぁ、こないのかなぁ。

 マッタリと続いていって欲しいシリーズです。


 8点


 『悪魔のミカタ(13) It/MLN』(うえお久光)

 レ ズ 描 写 多 す ぎ 。

 いやそういう問題でもないか。っていうか、厚すぎ。この巻だけだと、川上稔氏のより厚いのか……

 好き勝手に書いてる分、ハマる人はハマるって感じでえらく人を選ぶ傾向が進行中ですねぇ。

 とりあえず、冒頭のサバイバル部分はもう少しコンパクトに出来ていたのではないかと。この辺川上氏とは正反対ですな。

 なんとなく、このまま行くと、『コウ、アトリ、イハナ、ジィ』の悪魔のミカタチームと、『綾、小鳥遊、サクラ、部長』の人間チームの対決になりそうな感じだなぁ。

 とりあえず個人的には面白いので、このまま突っ走ってもらって結構です。


 9点


 『灼眼のシャナVII』(高橋弥七郎)


 吉田さん超可愛い。


 8点


 『キーリV はじまりの白日の庭(上)』(壁井ユカコ)

 イラスト見たり、読んだりして思うんですが、キーリ成長しましたなー。とりあえずアレだ、16歳は微妙じゃない。きっと、多分。

 下巻が楽しみですね。


 8点




 そういえば、Dクラのあざの氏の新シリーズが出てるんでみんな買っとけー。




8月17日  。

 それでは今月の電撃文庫感想のコーナー。

 10点満点ですが5点以下は基本的にないです。あまりにアレで途中で読むのやめたとかで4点くらいか。



 『9S IV』(葉山透)

 いやいや、面白かった。由宇と麻耶の絡みは面白いだろうと思っていましたが、想像通り良い感じです。マジでサイコー。しかし、この巻でしか見れなさそうなあたりが残念。

 今回状況が大きく動いたので、次が楽しみです。麻耶が今回結構凹んでるんで、今後の成長に期待ですよ。そして、素敵な女性になって兄さんたちを助けてくれるんですよ間違いない。

 なんかこのシリーズ売れてきてるみたいですねぇ。打ち切られないのは嬉しい限り。


10点



 『空の鐘の響く惑星で4』(渡瀬草一郎)

 内乱編終了。「この巻が売れなければ、ここで打ち切りですよ」な匂いをプンプンさせてますが(詰め込み具合とか)、次も出るでしょう。多分。

 それはともかく、リセリナたん大活躍です。戦闘でバリバリ活躍するとは実は思ってなかったのですが、戦姫ですかー。

 フェリオ獲得争奪戦ではいまだウルクが突っ走ってますが、今回でアレなので、次あたりからリセリナの巻き返しか。って、毎回こんな事言ってますが……

 しかし、フェリオの出生は、アレで確定なんでしょうなぁ……ここまでしつこく描写されるとなぁ。あの辺の描写が全部フェイクだったらそれはそれで凄いんですけども。


9点



 『いつもどこでも忍2ニンジャ(6) 春日マコト抹殺指令!』(阿智太郎)

 終わりましたね。いつもよりあっさり風味?

 だらだら続いて、だらだら終わる人なんで、特に言う事はなし。


7点



 『しにがみのバラッド。(5)』(ハセガワケイスケ)

 問題なのは、半分以上を電撃hpで読んだことがあることだ。

 なんかネコからかってる描写ですげー和むので、もうそれだけでいいやー、という具合に。


7点



 『結果師のフーガ2 龍骸の楽園』(水瀬葉月)

 いかん、いかんですよ。天宮萌え。不思議系メイド万歳。

 しかしまぁなんというか、普通に面白い。


8点



 『護くんに女神の祝福を!(4)』(岩田洋季)

 恋敵登場。割とこういう描写巧いんだなぁ、というか。威圧感バッチリですね。

 個人的にはエメレンツィア萌えです。しかし作品的には護くん萌えですわな。


8点



 『ロボット妹 改め 人類皆兄妹!〜目醒めよ愛の妹力〜』(佐藤ケイ)

 題名からしてすでにおかしいので、特に言うこともないのですが、なんというか『LAST KISS』を”普通の小説”として好きな人にはお勧めしません。

 というか、多分読んだら不愉快全開で壁に投げつけるんじゃないでしょーか。

 以前、ヴんこで一回読んでるので、流し読みしかしてないのですが……

 分かってる人だけが読むべき。天国シリーズのシリアスぶち壊し具合とかが好きな人なら大丈夫でしょう。

 やっぱり、文庫にするのは間違ってます、これ。まぁ、個人的には嫌いじゃないのですけど。


6点




9月15日  。

 では今月の電撃文庫感想のコーナー。点数は10点万点甘め順番は読んだ順ー。



・学校を出よう!(5) NOT DEAD OR NOT ALIVE (谷川流)

 面白い。この人は本当にこういう話は巧いなぁ。
 
「どうやっても彼はそこに登場する」は面白すぎた。大爆笑。

 あと、このシリーズってそれぞれの巻が「春奈が円満に生き返ることのできる状況をシミュレートしている」という説があったりしますが、正解かもしれませんね、コレ。

 となると、ユキちゃんがメインは分かるとしても、茉衣子はなぜメインなのだろう……そろそろ退場しそうな宮野の関係か?

 かなり核心に迫ってきてますねぇ。
 
 
 9点


・撲殺天使ドクロちゃん(4) (おかゆまさき)

 書き下ろしの方だけを。
 
 いい加減飽きてきたのだけれど、何度か笑ってしまったので、ドラえもん的な楽しみ方でよいのだろうと思った。
 
 っていうか時雨沢なにやってんだ!! とうとう人のあとがきにまで……


 7点

・ストレンジ・ロジック 鬼の見る夢 (佐伯庸介)

 簡潔にこの作品の感想を表してみようと思います。
 
 
 

 姉。




 あ、簡潔すぎましたか。ではちょっとだけネタバレ。

 喧嘩の末に姉にマウントポジションを取られる主人公。そして姉は涙を流しつつそのまま主人公に告白タイム(もちろん実姉です)。そこへ、謎の転入生であり、主人公と急速に仲がよくなっていた女の子が「そこまでよ」と、乱入。んでもって修羅場。
 
 
 こんな感じ。
 
 ……嘘と誇張の境目はどこなんだろうなぁ。
 
 それはともかく。滅茶苦茶気に入りました。うん、9Sとか好きな人は大丈夫なんじゃないかと思います。アレよりバトルが多めだけれど。続きでるかなぁ……
 
 ああ、一応言っておくと、私の趣味に合っただけで、客観的に見ればそこまで凄いわけじゃないです。

 そういえば「奈須きのこっぽい」という感想を見かけますなぁ……。確かに句読点の使い方とか、韻とか文のリズムの取り方とかは似てる所ありますか。そしてこんなこと書いてやっぱり月厨とか言われる私。


 10点


・吸血鬼のおしごと7 The Style of Mortals (鈴木鈴)

 最終巻。

 はっきり言いましょう。結局何がしたかったのか分かりません。いえ、まぁ、話そのものは綺麗に終わってるのですが……

 途中で作者のサド根性が露出してきたからシリーズ前半との齟齬がキツイんでしょうな。

 なんつーか、攻略失敗したギャルゲーのBADENDみたいな感じ?

 別シリーズのウサギの方はおそらく担当者から「初期のノリで書いてみませんか?」みたいに言われて始まったものだと思うのですが、こっちも続きがでるんなら、ちょっと心配です。


 8点


・キーリVI はじまりの白日の庭(下) (壁井ユカコ)

 下巻ー。

 なぁ、面白くないことはないけど、目新しい所はなかったり。今回は視点変更が多くてちょっと散漫な印象を受けました。


 7点

・ビートのディシプリン SIDE3 (上遠野浩平)

 初出見たら書下ろしがなかったのであとがきしか読んでませんぉぅぁー。


 6点




10月10日  。

 それでは今月の電撃文庫感想のコーナー。通算1000冊突破だそうですよ?

 いつものように点数甘目の10点満点で。




 ●想いはいつも線香花火 (一色銀河)

 電撃hpの短編読んで何でか買ってしまった一冊。『乃木坂』の方は逆に回避したのですが、なんでだろ。縞パンの見えざる力か?

 内容については特に語ることもなく。落ちこぼれの主人公が三姉妹の所へ居候してツンデレヒロインとドタバタ。……まだデレまでいってないか。


 7点




 ●学校を出よう!(6) VAMPIRE SYNDROME (谷川 流)

 キタキタキター、って感じで。

 正直な話、最後の落ちはしょうもないのですが、そこに至る過程は楽しめたのでまぁ良し。というか、盛り上げ方は巧いですよな、この人。

 とりあえず、妹に○○される所は微妙にエロイのではないかと。

 そして各種ペアのラブっぷりにゲンナリ。キャラは好きなのに。お前ら心通じ合うなよ、もっとすれ違ってろよ。などと思ってしまう話は初めてだ。

 しかし、最後の宮野の選択は彼らしくないようで、この上なく彼らしい。まったくもって気に入らないけど。……本当に気に入らない。


 9点




 ●我が家のお稲荷さま。(3) (柴村 仁)

 本が薄い。

 このマッタリ加減は本当に和む。そして、『白い恋人』のキャラ登場。いや、まだ本当にそうなのかは分からないけど。そして次の巻へ話は続く。

 ところで、宮部はあの勘違いのためだけに出されたキャラなのですか。それとも昇ハーレム計画進行中なのか。


 8点




 ●Hyper Hybrid Organization 00-02 襲撃者 (高畑京一郎)

 ショッカー設立までの外伝二巻目。あとがきしか読んでません。

 ……早く本編出してください_| ̄|○




 ●灼眼のシャナVIII (高橋弥七郎)

 吉田さん可愛いよ吉田さん。……前もこんなこと言ってたような。

 正直な話、こういうテンションの話はあんまり続くと飽きる。そろそろ核心に迫ってきてるのであまり心配しなくてもいいようですが。


 7点




 ●キノの旅VIII the Beautiful World  (時雨沢恵一)

 通し番号1000はブギーではなくキノでした。今の電撃ではコレが一番の看板なわけですな。書店に入ってくる数もこれだけ「桁が違う」こともありますからなぁ……

 ともかく、あとがきワロた。この人はいつか、「本文1ページ、残り全部あとがき」などと言う暴挙に出てくれるのではないかと心待ちにしていたりします。むしろ本文イラネ<言いすぎ

 そして、シズロリコン疑惑確定。ってか、この作者は2ch見てるっぽいんだよなぁ……


 7点




11月17日  。

 そんなわけでこんばんは、ナイトメアです。今月も電撃文庫新刊の感想いってみます。

 点数は10点満点甘め採点。








◇空ノ鐘の響く惑星(ほし)で(5) 著/渡瀬草一郎

 そろそろ来るだろう来るだろう、と今まで言ってきましたが、とうとうリセリナが!

 久しぶりに猫化キターって感じです。ジャレつきですよ、舐め舐めですよ、甘噛みですよ! 

 まぁ、ウルクの方がとんでもないことになってるわけですが。そろそろシルヴァーナも参戦しる!

 それにしても、いつもこんな事しか感想書いてないよなぁ、とか思うのですがまぁいいや。

 次の巻までは出るとして、次の打ち切りポイントはそこですなー。頑張って欲しいものです。


 9点。


◇電撃!! イージス5 著/谷川 流

 電撃萌王連載の谷川氏の実質デビュー作の文庫化。

 というわけで、5人の女の子に囲まれてなんだかんだなわけですが、まったくラブコメ要素がないあたり、かなり徹底してるような気がします。というか、どこまで行っても谷川節ですね。

 まだパワー不足が否めませんが、まぁ、これから面白くなっていくのでしょう。

 7点


◇道士さまにおねがい 著/三雲岳斗

 何故か買った。他に買うものがなかったのである。今は後悔していr

「ヒトクイ」とか、2巻も出るんなら買ってもいいんですけどね、hpで読んじゃってるので。「バシレイス」も面白いけど何故か買ってない。

 内容については特に言うことがないのですが、まったく面白くないわけではないけど中途半端なイメージです。

 7点






12月24日  。

 電撃文庫感想のコーナー。点数は10点満点甘めでー。

 ・AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(4)<上> 著/川上 稔

 ヘイゼル&ベルガーさんキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!

 しかし、前回のフィリップ&ベレッタに続き、ここまで都市に繋がる「遺伝詞」の元が出てくると勘ぐりたくなってしまいますね。

 それでもAHEAD世界からCITY世界へはEDGEとGENESIS、OBSTACLEを経ないといけない訳で、そして電撃hpに載ってるOBSTACLEは現実世界とは似ても似つかない歴史を持ってるわけで微妙ですなぁ。

 ですが、今巻について一番言いたいことはそういうことではなく、

 八号たん萌え!

 で、あります。32丁拳銃とかイカし過ぎです。


 9点




 ・MM 記憶師たちの夜明け 著/吉田親司

 14歳の少女の搾乳シーン。……説明それだけでいいんじゃね?<いいのか


 7点


 ・護くんに女神の祝福を(5) 著/岩田洋季

 個人的には飽きてきたってだけで、売れているのもそれなりに納得。良質のラブコメではあります。

 しかし、電撃hpのインタビューで微妙に今後の展開分かっちゃってるのでアレでもあります。


 8点




 撃墜魔女ヒミカはhpで読んだのでどうでも良くなりました、というか、本気魔術が出てきだしたあたりで切りました。禁書目録も読んでみたい気はしますが割りとどうでも良かったり。阿智太郎は……何つーか、買っても買わなくてもいいイメージが付きすぎです。

 来月は7冊かな。




2月5日  。

 蒼猫さんのを見て私も「2004年を振り返る。ライトノベル編」でもやっていようかなぁ、と思ったり。

 しかし、印象に残ってるのはいくつかありますが、ちゃんと順位をつけるのなら思い出すべきものもあるよなぁ、と過去ログ漁ってみてからとりあえず発表。


 気付いたのですが、ラノベって続き物が多すぎで、純粋な新作だけで順位つけるのが困難なため続き物も含めます。発売が2004年であったもの、といういことで。




 10位:いぬかみっ!

 あんまり意識してなかったけど、見直してみるとコレこんな順位に。

 確かに良質ドタバタコメディなんですよねぇ。「うる星やつら」を思い出す人が結構いるようです。私自身はよく知らないのですが。


 9位:学校を出よう!

 2巻から比べて低迷気味ではありますが、十分面白い部類に入っていると思われます。

 こっちをランクインさせたので、ハルヒは除外。


 8位:終わりのクロニクル

 このシリーズになってから、ギャグをノンストップで飛ばしているのでやば過ぎです。心配になってきます。そしてあとがきが面白い。

 てか、体には気をつけて欲しいものです。一日3時間睡眠で頑張るナポレオンのような生活はもうしないように。


 7位:春期限定いちごタルト事件

 もうライトノベル作家じゃないのかな。とにかく個人的に好きな作家さん。

「さよなら妖精」とかの方が好きですが、それでも面白いと思うのです。


6位:フルメタルパニック!

 完結に向け突っ走っているシリーズ。これも普通に面白いですよなぁ。もう短編が見れないのはちょっと寂しいですけど。


5位:眠り姫

 短編集。純粋に面白い。「さよなら、アーカイブ」が特に好き。


4位:ストレンジロジック

 コレがこの順位にいることが私らしいとしか言い様がない。とにかくお姉さんパワー。他は知らない。実姉に萌える主人公最強。


3位:我が家のお稲荷さま。

 まったり。まったり。ほんわかとした空気が魅力。殺伐としたのが好きな人にはお勧めできない。

「ちょろい」とかあの辺のノリがかなり好きなんですよね。


2位:9S

 なんか売れてきている事実にちょっとだけ寂しく思うのは何故だろう。

 とにかく、B級映画のごとく、バーッと読んでスカーッとした気分になって「おもしろかったー」でいい作品。


1位:空ノ鐘の響く惑星で

 戦記物が好きじゃない私でこの順位。ジャンルとしての魅力だけではないということで。

 文体もろもろ地味ですが、すんなり読めて面白い、というのはあります。9Sが売れてきてるのにこっちは何故売れてないのか……






 上位陣はドレが一位でも構わないくらい横一線なんですけどね。

 次点として「BBB」。これから面白くなるでしょう。あざの氏ですし。







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