電撃文庫感想倉庫2006年上半期

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1月17日  。

 今月はテイルズクリアしてたんで遅くなりましたが電撃文庫感想のコーナー。いつものように10点満点甘め採点。



●9S<ないんえす?> SS 著/葉山 透

 短編集ー。という訳で書下ろしを。

 またもや由宇と麻耶のコンビの話が見れて良かったですよ。というかやっぱりこの2人は相性いいですなぁ。そこに2人がいるだけで話が転がっていく。

 一番面白いと思うのは「男の生き方、プライスレス」ですかね。

 本編の続きも楽しみにしておきましょう。


 9点


●ユメ視る猫とカノジョの行方 著/周防ツカサ

「猫」という単語だけ見て買った。<最悪だ

 あー、でも、それなりに面白かったです。悪くはありませんでした。というか、普通でした?<疑問系?

 あらすじに「ラヴ・ストーリーがはじまった」とかあるけどまだ始まってないじゃん。ラヴがどうこうって、どう見ても2巻以降じゃん。1巻とか言って導入じゃん。

 ともあれ、腹黒いキャラは好きなので姉崎円華の今後の活躍に期待します。

 途中、姉崎円華の地の文での呼称が「姉崎」と「円華」で混ざってたのは誤植ですかね。なんかすげー気になりました。


 8点


●レジンキャストミルク2 著/藤原 祐

 誰ですかこのシリーズを多少は明るい話だって言ったの<私です

 この作者の本質はやはり鬱なのか。でも表面はほのぼのコメディーでコーティングしてるのでバランスが取れているようないないような。

 次も出るようなので買うことにいたしましょう。でも個人的な好みでいえばこれ以上鬱方面へはシフトして欲しくないなー……。


 8点

●シリアスレイジ3虎落笛 著/白川敏行

 一番の進歩って挿絵が上手くなっている事な気がする。無理にアクションシーンを描いてないだけかもしれませんが。

 結構風呂敷広げましたね。次巻でようやく本来の話を見れるようなので楽しみにしておきましょう。

 てか、「ピコ手」って単語、どう考えても常用する単語じゃないと思うのですが、何で色んなキャラが普通に使ってるんだ。


 8点


●護くんに番外編で祝福を!(2) 著/岩田洋季

 あまり楽しみにしていないのに、新刊が出ると買って、ちゃんと全部読んでいる辺り、やっぱり出来がいいのでしょうか。微妙に評価しづらい。

 まー、内容は割といつものノリで。


 7点




 3月に竹宮ゆゆこの新刊が出るようなので期待。サンダガも続きが出るようで。

 ……ところで今年3冊は出すと言っていた高畑氏の新刊が、少なくとも3月までには出る様子がないわけですが、すでに言い訳を考え中とみた。




2月21日  。

 色々あって遅くなりましたが、今月の、電撃文庫新刊感想のコーナー。点数は10点満点甘めでー。




●想いはいつも線香花火(3)  著/一色銀河

 締めに入ってきたんで、それなりに面白くなってきたかなぁ。

 空気になりそうな予感がしてた双子姉も仕込があったようなので良かった良かった。

 次で終了のようなんで、良いことである。こういうのであんまりダラダラ続けられると罵倒したくなr(検閲

 8点

●狼と香辛料  著/支倉凍砂

 面白ーい。

 主人公が行商人というは、微妙に新鮮かもしれませんね、受賞作にしては。ともあれ、結構いけてますよ、これ。

 今後もこのレベルで続刊が出るんならかなり嬉しいことになりますね。

 というか、うん、ホロ可愛いよホロ。萌え転がる。転がりまくる。

 こう、精神年齢高い女性キャラに弱いんですよ、うん。実は友人に「君って大人びた幼女キャラに弱いよね」と言われたことがあったりするくらいに。いや、重要なのは『幼女』という要素じゃないんです、そういうわけなんで察してください。

 ……何でこんなことカミングアウトしてるんでしょうか。


10点


●お留守バンシー  著/小河正岳

 おー、これもおもしれーですよ!

 テンポもいいし、キャラもしっかりしてるし、雰囲気もいいし。展開は平坦というか、結構先が読めて盛り上がりはないですが、最後まで一気に読ませるだけの魅力はありますなー。

「火目の巫女」と「哀しみキメラ」も評判は悪くないので、本当に今年は豊作だったみたいですねぇ。


 9点


●アスラクライン(3) やまいはきから  著/三雲岳斗

 OK分かった、ここでこの展開という事は、個別ルートにはまだ入っておらず、選択肢(?)しだいでは朱浬さんルートにも入ることが出来るってわけですねっ! <それはない

 ギャグが滑ってるとか、主人公がヘタれてるとかはどうでもいい、というか、今回主人公は体調ボロボロだったんで許容範囲としておきましょう。

 そんなことよりもだ。諸君、この物語における真のヒロインは朱浬さんか義妹だと信じている私なのであるが、同意者はいないものだろうか。やはり少数派なのかっ、異端だというのかっ! <興奮しすぎ

 でも佐伯妹のあまりにテンプレート通りのツンデレっぷりに笑わせてもらえてるので彼女でも許す。

 この調子だと、全体を通していえば、ようやく前振りが終わったくらいなんですかね。


 8点


●キーリVII 死者たちは荒野に永眠る(上)  著/壁井ユカコ

 最終エピソード上巻。

 兵長までボロボロに! なんというか、この話の不死人たちは某奈須きのこの書く主人公のごとく訳わかんないくらいにボロボロになりながら動いてますが、こっちのは死亡フラグにしか見えない罠。

 次が最後、って事なので楽しみに待たせてもらいましょう。


 8点





3月18日  。

 では今月の電撃文庫感想のコーナー。点数は10点満点甘め採点。



■とらドラ!  著/竹宮ゆゆこ

 ゆゆ様の新刊でございます。

 それにしても、あとがきと電撃の缶詰のコラムのコンボは目頭が熱くなってしまう内容でございました。おいたわしや……

 内容ですが、今回もテンポ良く読めるエロgというか、テンポだけで突っ走っていくラブコメでございました。十分面白いのですが、あきらかに日本語がおかしい所があったりして、キャラの動揺を表しているわざとなのか、ミスなのか思わず首を捻ってしまう表現もあったりなかったり。

 続刊も決定しているので、楽しみに待っているでありますよー。


9点


■私立! 三十三間堂学院(3)  著/佐藤ケイ

 正統派学園群雄戦略ラブコメ。

 なんかジャンルは公式にこれに決定したみたいですなー。何が「正統派」なのかさっぱり分からないのはご愛嬌……なのか?

 主人公であるはずの法行を、わざと感情移入を妨げるような性格設定にしてトリックスター的な役割を果たさせるのは、この作者らしいやり方だよなー、などと。

 てゆーか、芦原真奈萌え。そしてキャラ的には山路あやが一番好き。

 ともあれ、個人的な趣味でいったら前巻のほうが好きですが、面白い事は確かなのです。……確かですよ? <やっぱり自信なさ気

 今後もこの方向性で行くのでしょうから、楽しみです。

9点


■空ノ鐘の響く惑星で(10)  著/渡瀬草一郎

 かーぼちゃー、かぼーちゃー。というわけでカボチャがやっぱり素敵です。最高。

 というか、フェリオの恋関係の描写はもうすでに焦らされ過ぎてどうでもよくなってきてるので、ちゃんと決着を……と思ったんですが、シリーズがもう終盤なんで時期的にもう最後手前くらいまで引っ張っちゃうのかな。リセリナの恋の自覚からやってる事いっしょですからねー……引き伸ばしてる感が凄い。

 リセリナは立ち位置的に言うと、ウルクの存在のせいでどっちかというとヒロインというよりもヒーローなんですよねー。物語の謎に関わってるし。でも主人公のフェリオと一緒にいるから正直影が薄い……。いっその事、別行動とってたほうがいいんじゃないかと思うくらいに。

 このあとのリセリナは、その辺りの気持ちに決着をつけて精神的に成長するのを描かれると思うんで、やっぱりヒロインって言うよりもヒーローですね。で、そこから父親関係の因縁と対決。うん、やっぱりヒーロー。

 というわけで、完結まで渡瀬さんは頑張ってください!


 8点

■サンダーガール!2 牙ノ鳥  著/鈴木 鈴

 新刊が、出ましたよー。

 前巻でのあとがきに置いて、「アクション:コメディ:バイオレンスを1:9:0にする」などといっていた作者でありますが、やっぱり無理でした!

 まー、確かにバイオレンスは少ないですね。女の子が鉄片で自分の手を切り裂く場面くらいですから。作者は頑張った。良く頑張った。いや本当、この作者ならコンクリートの壁で少女の顔を摩り下ろすくらい普通にやるでしょうからね。

 というかアレですか、このシリーズの売りって「百合」?

 ともあれ、続きを待っていることにしましょう。


 8点


■撲殺天使ドクロちゃん(7)  著/おかゆまさき

 もしも感想を400時以内に纏めよ、と言われたら、


 南さん(4文字)


 で終わってしまう様な気がするんですがどうでしょう。

 ってわけで、いつものように書き下ろしだけを……読んだのですが、連載時の奴を読んだ気がさっぱりしないのはどういうことかですか。記憶がほとんどないですよ。自分にとっては内容はかなりどうでもいい作品のようです。

 本当、そろそろ新しい方向性を見つけないとつらそうですね……。色々試そうとしてるのも分かるんですが。


 7点


■しにがみのバラッド。(8)  著/ハセガワケイス

 ここで一つ私は主張したい事がある。

 表紙がダメなのである。

 モモというキャラクターでこんな風に妙に色気を意識したイラストを書くべきではなく、とことんまで清楚なイメーz(キモイので省略されました

 書下ろしを呼んだんですが、さらに文章が読みにくくなってる……。冗談抜きで「考えるんじゃない。感じるんだ」の文章に。一応筋は通してるみたいなんで、逆に深く考えながら読まないと分からないって面もあるんでしょうかね。微妙。

 ていうか、今回も「ネコ萌えー!」と叫べると思ったら……orz


 7点


■リリアとトレイズIII イクストーヴァの一番長い日<上>  著/時雨沢恵一

 この人は文章はともかく、構成は相変わらずいい感じですね。文章もこれはこれで味があると考える事も出来ますし。

 というわけで上巻ですが、ベネディクトとフィーのイチャつきっぷりと、リリアとトレイズの2人っきりのときのダラダラとした空間が妙に面白かった一冊でした。


 8点


 そういえば、高畑氏の本は5月までの新刊予定にはないっぽいわけで。本当に今いいわけ考えてるんじゃないかなー……

 こういう反応も踏まえた、驚きの最後の3ヶ月連続刊行とかだったら凄いんですが。……ないか。ないね。





4月20日  。

 なんか読む暇なくて時間がかかりましたが、今月の電撃文庫感想のコーナー。

 いつものように点数は10点満点で甘め採点。


◆天使のレシピ 著/御伽枕

 面白い!

 というわけで、作家買いの人が1人増えましたかな、これは。

 実は内容が素晴らしい、って感じではなくて、読んでて気持ち良いって感じの文章でした。

 こう、結果は明かに分かっているんだけど、そこまでゆっくり積み上げて積み上げて最後に崩す気持ちよさ、というか。ワケ分かりませんか、そうですか。


 9点


◆9S<ナインエス>VII 著/葉山 透

 あとがきによると、9Sの目標は「とにかく面白い事」だそうです。私の今までの感想とか見ると分かると思うんですが、これは結構成功してますよねー。実際「面白い」話になっていると思います。

 にしても、相変わらず麻耶は可愛いなっ。そして、伊達さんはカッコエーなー。次回は大活躍なんでしょうか。


9点


◆いぬかみっ!9 ハッピー・ホップ・ステップ・ジャンプ! 著/有沢まみず

 番外編、ということですが、電撃hと電撃pに載ってた短編も収録されています。

 それは置いておきまして、次から第二部なわけですが、啓太とようこの関係ってもう一段落しちゃいましたから、今後の展開は微妙に不安ですなー。

 まぁ、薫をメインに持ってくるんでしょうかね。ていうか、電撃hpに載ってた薫はどう考えても12歳には見えません……

 8点


◆イリスの虹II ミス・ミステイク 著/七月隆文

 サブタイトル見たときは「あー、やっちゃった……」などと思ったのですが、内容はちゃんと面白かったです。良かった良かった。

 私は何故か、基本的に三角関係のうち、あぶれるキャラが好きになってしまう傾向があるようです。応援したくなるからか?

 というか、AstralのドラマCD下手したら買っちゃいそうだなぁ……


9点

◆キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下) 著/壁井ユカコ

 シリーズ完結ー。

 これくらいしか言う事がない……。ハーヴェイはなんというかもう、「お疲れ様」としか言う事がないですなぁ。


 8点






5月22日  。

 そんなこんなで、今月の電撃文庫感想コーナー。10点満点で甘め採点ですよろしくー。


◇とらドラ2!  【著/竹宮ゆゆこ

 みのりん最高!!

 というか、このネタの数々は昨今の中高生に分かるのだろうか……私でもちょっと分からない世代な気が。

 私の中で、ゆゆ様が時雨沢以上のあとがき作家になっていっています。小説自体も面白いのですが、ゆゆ様も面白すぎるため、読んでて楽しすぎるのでした。

 9点


◇リリアとトレイズIV イクストーヴァの一番長い日<下>  著/時雨沢恵一

 このシリーズは『へたれのトレイズ』に改名すべきである。
 
 まーなんというか、なんだかんだで面白い。


 8点


◇お留守バンシー(2)  著/小河正岳

 安定してますねー。
 
 面白いには面白いのですが、動きがないというか、ちょっと退屈な所もあるので、次の巻は買わないかもしれません。面白くないわけではないんですよ、うん。

 ただ、そんなに続けて読む気にならないだけで……


 8点

◇レジンキャストミルク3  著/藤原 祐

 1巻:2鬱

 2巻:7鬱

 3巻:9鬱


 にしても、もう完全にほのぼのコーティングが剥がれてきたような。

 硝子と蜜は割と気に入ってるキャラなんですが。この展開はなんか嬉しくないぞ……

 普通であれば、普通の作家であれば、この巻の最初の「アレ」は引っ掛けだったりするのですが、この作者に限って言えば、メインキャラクターを徹底的に痛めつけてあっさり殺してその死体を主人公に見せ付けるような展開があっても驚かない。

 予想が外れて欲しいなー。物凄く外れて欲しいなー……。まぁ、メインヒロインだから伏線も残ってるしなんとかなるんでしょうけど。


 8点





6月15日  。

 今月の電撃文庫感想のコーナー。点数は10点満点甘め。ちなみに高畑の新刊は8月までの予定にありません。だから電撃hpで人生相談やってる暇があったら小説書けと。



◇狼と香辛料II 著/支倉凍砂

 ホロ可愛いよホロ。

 というわけで二巻ですよー。ていうか、ノーラも可愛いですよねっ<かなりダメ人間

 あれですよ、多少は不安に思ってたんですけど、そんな不安を吹き飛ばすくらいに今回も面白かった。素晴らしい。

 落とし方と持ち上げ方の緩急が巧いですなー。

 電撃hpのインタビューでは、ライバル登場、みたいな感じで書いてましたけど、そんな雰囲気でもなかったですね。次巻以降もノーラの出番があるのならそれはそれで嬉しい事ですが。

 ともあれ、次も楽しみにしておきましょうー。


 10点



◇ボクのセカイをまもるヒト(2)  著/谷川 流

 何このエロゲのノベライズ。挿絵といい、内容といい。

 それはともかくとして、谷川氏は相変わらずひねくれた理屈をこねくり回すのが好きですねぇ……

 以下阿呆みたいな妄想垂れ流し。

 要するにこの話の筋って、世界自体が「物語」に類似するものであり、世界の終わりは物語の終わりとイコールって事なんでしょうかね。

 つまり、巽が何らかの要因で「物語の主人公」になってしまっている状態が第1巻。巽は主人公なので、死ねない。死ぬ事などで主人公が退場する事になれば、物語(世界)が終わってしまうから。

 しかし、ただただ平凡に過ごさせるわけにも行かない。なぜならそんな平凡な物語(世界)には価値があまりない。おそらくその物語(世界)を観測する者も必要なんでしょう。一応それが読者の役割なんでしょうか。もちろん、この物語を真に操っている著者にも該当するでしょうが。

 で、物語(世界)を続けるために、主人公の元に美少女と幼女が現れて非現実的なシナリオを展開し、物語を維持しているのが現状。敵役が現れて、なんだかんだでピンチになるのももちろんそれが「物語」だから。つーか、ヒロインである綾羽と恋仲になるように仕向けてるのかな。まぁ、恋愛話は物語としては定番ですし。

 世界のカラクリを理解している、いわゆる黒幕キャラもいるのだろうけど、現段階では描写されておらず、物語(世界)はまだ続いている。この世界が終わるには、物語が終了する事、つまりは何かしらの出来事に決着がついてしまう事が必要になるわけですが、黒幕はそれを望んでいないんでしょう。だから何か策を講じている。

 主人公である巽は、物語において特殊な位置にいるわけですから、世界の命運はまさに彼にかかっているといってよい。その彼が「物語(世界)が終わらないように主人公を続ける」ようにするのがおそらく黒幕の意図なのではないかと。それに綾羽がどうかかわってくるのかは微妙な所ですが。

 つまり、この話は「延々と物語を続ける事により、小説内の世界を存続させる事」が中核になっている小説なのであります。

 要するに! 完結せずに中途半端に終了し続刊が出ない事が登場人物たちのハッピーエンドなのである!!

 …………自分で書いときながらアレですが、何この妄想文。


 8点

◇レジンキャストミルク4 著/藤原 祐

 こ、こんな最後が鬱じゃない話を書くなんて、祐たんじゃないやい!! <失礼です

 ともあれ、鬱の扱い方が巧くなってますねぇ……。心底いやになるほどでもなく、話を惹きたてる程度には鬱を表現。流石。

 というか、ネアのキャラが素晴らしいデース。かなりヤバイデース。

 そういえば、電撃hpに著者人へのアンケートが載ってたりするんですが、それの藤原祐氏の解答が面白すぎます。例えば、

問「小説家にならなければ何になりたっかたですか?」
答「さっさと死体になりたかったです」


問「アイドルは誰?」
答「渡瀬さん(空鐘の作者)と結婚したいです。性別と法律の壁が邪魔をしています」


問「魔法や超能力が使えるとしたら、どんな能力がいい?」
答「全世界の人間が僕の事をひっそりと忘れてくれるような魔法はありますか?」


問「全く原稿が出来ていないのに、気付いたら締切が明日。どうする?」
答「逃げようかと思いましたがとうてい逃げきれるものではないので、首と名の付く身体中の部位をことごとくかっ切って編集さんにお詫びします」


 最早これを素で書いているような気さえする。流石としか言いようがない。


 9点


◇アスラクライン(4) 秘密の転校生のヒミツ  著三雲岳斗

 くっ、やはり嵩月、操緒ルートか……っ。<当たり前

 毎回こんなことかいてますが、話が動き始めたので面白くなりましたね。正直ここまで面白くなるとは思っていなかっt

 個人的にはやはり朱浬さんが素晴らしいと思います。そして杏の扱いには涙を禁じえない。

 次辺り佐伯妹メインの話やってくれないかなぁ。ないか。そうか……


9点


◇ラキア 著/周防ツカサ

「あれ、『ネコ』の続刊は?」という疑問が理由で買いました。<割と最悪だ

 あとがきみると、一応続ける気があるようなんでよかった。

 しかし、客観的に見てこちらの方が面白いので、こっちがシリーズ化して向こうは放っておかれるような気がしないでもない……

 ともあれ、面白かったです。時間ネタ好きなのも影響してるかもしれませんが。

 物語としては、割とスッキリしてますね。全体で見れば、まず最初に「時間遡行しているたった2人」の短編から「2人じゃなかった場合」の話になって、次は「視点となるキャラクタの相方が時間遡行を認識していない」から「話の基本視点のキャラクタが時間遡行をしていない」という流れでしょうか。


 9点


◇撲殺天使ドクロちゃんです

 えー、関わってる人が多いので一覧。

 著者/おかゆまさき、水島努、谷川流、築地俊彦、時雨沢恵一、高橋弥七郎、ハセガワケイスケ、成田良悟、鎌池和馬

 絵/とりしも、CLAMP、氷川へきる、駒都えーじ、いとうのいぢ、渡辺明夫、しゃあ、若月神無

 というわけで、総勢17人によるドクロちゃんです。

 最初、新刊情報で著者陣の名前見たときの驚きはかなりのものでした。ていうか、築地俊彦氏とか何やってんだ、アンタ富士見の人だろ。というか、彼のは夕菜をドクロちゃんに置き換えたまぶらほでした。少々スプラッタ分が上がってますが。

 全体的に見て、一応ドクロちゃんっぽくしつつ自分を出してるのが、鎌池和馬、成田良悟。

 ドクロちゃんのキャラで自分の小説書いてるのがハセガワケイスケ、築地俊彦。

 キャラだけ借りて好き放題やってるのが谷川流、水島努、時雨沢恵一って感じでしょうか。

 水島努は小説家じゃないんでまぁ分かるんですが、ネタはギリギリすぎw そして谷川流もやりすぎw

 ドクロちゃんはこういった展開の方が向いてるのかもしれませんねぇ……


 8点




 ちなみに「護君に女神の祝福を」は切りました。さすがに、展開がつまらなくなって来ましたからね……。でもアニメ化するみたいなんで、これからまた売れ出すのかもしれません。










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