2002年10月前半の戯れ言

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10月15日  擬似複数更新。

 さすがにメロンパンナちゃんには萌えられない。


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 恋愛は実際にやるもんじゃない! 擬似的にやるものなんだ!!


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 いえ、決して実際のお姉様が萌えないわけでは……


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 「すきしょ3はやるんですか?」とか聞かないで。


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 「シスプリ2は買うんだよね?」とかも言わないで。


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 キャベツを千切りにしている女の子は萌える。<唐突


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 でもジャガイモの皮をむいている女の子は萌えない。


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 けど逆立ちしながらやってたら萌えるかもしれない。


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 何が言いたいのか自分でも分かりません。


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 どうやって終わろう、これ。


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 ネコミミお姉様萌えー。


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 最近発見したけど、毬藻って萌えるね


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 なんか自分の首を絞めてる気がする。


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 でもやっぱり、キャベツの千切りは萌えると思います。<あれ?




10月14日  素敵な喫茶店。

 カラカラン

「いらっしゃいませ。あ、お久しぶりです、こちらへどうぞー」


 ……


「ご注文はお決まりでしょうか」

「愛が欲しい」


「帰ってください」



10月13日  どうなんだ。

 『眼鏡っ娘』好きは眼鏡が好きなのか、それとも眼鏡をかけた女の子が好きなのか。

 巫女さん好きってのは、巫女服着た女の子が好きなのか、それとも巫女のイメージにある『純潔』のようなものが必要なのか。

 メイドさん好きは、メイド服を着た女の子が好きなのか、それとも『主従関係』のようなオプションも必要なのか。

 ロリコンってのは(以下略



10月11日  もうだめぽ。

 今日、朝起きてみると『午後2時』






 あはははははははー。

 自主休講決定。




10月10日  死。

 シスプリのアニメ見るの忘れてた。




10月9日  うっはぁ。

 突発的会話ネタ週間は終了、と。



 今日の更新が遅くなったのはですね、久しぶりに友人と飯食ってきたんですよ。そう、中学校の部活仲間。

 なんつーか、集まるたびに新しい悪事が明らかになってきてるような気がします。

 テレビ持って帰っただとか、パソコンもパクって帰っただとか、そうめん食っただとかは前に書いた事あります。

 他にもバラしてしまえば、アンプだとかMIDI音源をパクってたり、、ビデオカメラを持ち帰り、売りさばいていただとか。

 他にも洗面所の所で、備品の分解をしていて、中で詰まってその辺水浸し事件だとか。破壊していた備品を近くの川に捨てに行ってたりだとか、その捨てる時に使った台車もパクって帰ってたりだとか






 そんな事が日常だった我が部活。確かに目茶苦茶だったんですが、正直言って、もうあの頃のような「馬鹿」はできないですから、なんとなく懐かしいです。



10月8日  循環2。

「おい! 馬鹿な事はやめろ!!!」

「止めないでくれ」

「なんで自殺なんてしようとするんだよ!?」

「死にたいからだよ」

「なぜだ? 何か辛い事でもあったのか? もしそうなら俺に話してくれよ。友達だろ!?」

「いや、何もないよ。強いて言うなら、『生きるなんてどうでもいい』って事だ」

「どうでもいいって……」

「辛いから死ぬんじゃない。僕は死にたいから死ぬんだ」

「そんなわけないだろう!?」

「……僕はね、『死』というものに憧れてたんだよ」

「な、何を言ってるんだ……」

「死ぬと僕の体はただの肉塊になる。いままでこの世に生きていて、さまざまな事を思考し、活動していたものが、動かなくなる。僕の精神はこの世から消えてしまうんだ」

「……」

「その精神というものが、どうなるかは分からない。おそらく完全に消え去ってしまうんだろう。つまり、完全な『無』だ。どんなものにも揺るがされる事の無い『永久(とわ)』だ。そして、この崖から身を投げれば、それは確実に成し遂げられるだろう」

「……」

「僕には、それがどうしようもなく甘美な事に思えてならないんだ。……だから僕は死ぬ」

「そんな事で……そんな事で死ぬっていうのか!?」

「僕にとっては『そんな事』じゃないんでね。他の奴に分かってもらおうとは思わない」

「とにかく死ぬなんてやめてくれ!」

「どうしてそこまで止めようとするんだい?」

「なんだって?」

「僕がここで死んだとしても、君は何の罪にも問われないだろう? 別に自殺の補佐をするわけでもないしね」

「お前……」

「それに、僕の思想を否定する権利なんて君には無いよ。放っておいてくれないか」

「……」

「なんだい? 何か言いたそうな顔をしてるが」

「けっ。お前がそう言うなら、俺の思想をお前に否定する権利もないだろう。力ずくでも止めてやる。そこを動くな」

「……」

「……」

「……」

「どうしたんだ、いきなり変な顔して」

「くっくっく……。いや、確かにそうだ。君に僕の思想を押し付ける事はできないね。盲点だったよ」

「分かったんなら、そこを動くな」

「やはり……力ずくか。思想は押し付ける事ができなくても、力は行使できるってわけかい?」

「とにかく、お前を死なせるわけにはいかない」

「ふむ。では僕も、僕自身の目的のために力を使わせてもらおうか」

「……」

「確か、空手の試合で君は僕に一度も勝った事が無かったはずだが、それでもやるかい?」

「ああ。やってやる」

「そうか。……では、始めようか!」






「はぁ、はぁ、はぁ……」

「ゼェ、ゼェ、ゼェ……」

「腕を、上げたね……」

「ああ。お前に、勝つためにな」

「ふぅ……疲れたよ」

「俺もだ……」

「はぁ……。正直、もう死ぬ事なんてどうでも良くなってきたよ。何で僕は死のうなんて考えてたんだろうね」

「……」

「うん、そうだな。やめるよ、死ぬのは」

「……そうか」

「君には心配かけたね。帰ろうか」

「そうはいかない」

「?」

「お前と戦っているうちに分かったんだ。どんなに『死』というものが素晴らしいかを」

「なっ……!?」

「止めるなよ。俺は、今からこの崖に身投げして死ぬ」

「おい! 馬鹿な事はやめるんだ!!」

「止めるなよ」

「どうして自殺なんてしようとするんだ!?」

「死にたいからさ」

「どうして?  何か辛い事でもあったのかい? もしそうなら俺に話して欲しい。友達じゃないか!?」






10月7日  LINK。

 「『rink』ページなるものを作って、スケート場に関するサイトばかり集めたリンクページというのはどうだろう」

 「どうだろうと言われても」



10月6日  循環する世界。

「あー、なんか俺、以前にこの光景見た事ある気がする……」

「え、それってデジャヴってやつ?」

「うーん。そうかも」

「へえ、珍しいね」

「おい、そこの君」

「え、俺ですか?」




「そうだ。今年こそは単位を落とさないようにな」




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 『書庫』にあるSSのあとがきっぽいのをすべて削除しました。

 なんか邪魔なだけのような気がしたので。




10月5日  嵐の中で輝いて。

「とうとうできたよ」

「何がだ?」

「ああ。とうとう俺は『透明人間になる薬』の開発に成功した」

「馬鹿な事を……そんな薬作ってどうするんだ。意味がないじゃないか」

「どうしてそんな事を言うんだ、君は」

「だって考えても見ろよ。透明になるんだぜ? それは光を反射せずに通り抜ける体にするって事だろ。そうすると目が見えないじゃないか」

「それはごもっとも。でも、その欠点も克服したよ。まあしかし、『透明人間になる薬』というには語弊があるかな」

「どういう事だ?」

「透明になる、これはすなわち『他人の目で確認できなくなる』という事だ。この条件を満たすためには、さっき君が言ったものの他に2つの方法がある。分かるかい?」

「いや」

「一つ。光の屈折を利用して、自分を見えなくさせるスーツを作る。要するに、自分の体の部分だけ光を曲げちゃうわけだ。これの欠点は、やはりさっき君が言ったように、周りの事が見えなくなる事だ。しかし、これは『スーツ』という形を取っているため、目の部分に他の場所にあるカメラなどの映像を、スーツの中で見えるようにすれば問題は解決する。しかし、カメラの映像に頼らねばならないため、行動は制限されてしまうんだ」

「ふむふむ」

「もう一つ。これは厳密に言えば『透明人間』という訳じゃないが、ある種の催眠術によって他人に認識させなくする事だ。実際には透明になっていない、しかし、他の人には見えているにもかかわらず、そこにいると認識できなくさせるんだ。この事により、『他人からは見えなくなる』わけだ」

「それで?」

「俺が開発したのは後者の方だ。薬って言っただろ? この薬を飲むと、とあるフェロモンを体から発するようになって、それを嗅いでいる間、人間を認識できなくなってしまうんだ」

「おいおい、そんな薬があったら犯罪やら何やらしほうだいじゃないか」

「まあ、確かに。だから君に相談しようと思って今日は呼んだんだ」

「へえ。俺以外にはその薬ができた事を知らないのか?」

「ああ、そうだ」

「その薬は?」

「ここに持ってきた。一粒で効果は2時間。多分、量産もできると思う」

「そうか、それはいい事を聞いた。お前、研究続きで疲れただろ? 安らかに眠ってくれ」

「な……なにを。ぐはぁ!!」

「まったく、馬鹿な奴だ。それじゃ、薬は頂いていくぜ。これさえあれば、俺は何だってできる」






 数日後、新聞に透明人間になる薬を飲んで、窃盗や覗きを働いた男が逮捕されたという記事が載った。

 薬を開発した男は、病院で目覚めた直後にこの記事の事を知り、ポツリとつぶやいた。




 「まったく、ある種の催眠術だといったのに。機械には効くわけないじゃないか……」




10月3日  手錠。

「謎はすべて解けた。……犯人は俺だ!!」

「逮捕します」

「え、ちょっと待って。今の冗だ





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 『書庫』更新。  KanonSS「前夜」

 美汐SSです。わりとシリアスです。

 いつもより短めです。



10月2日  そして発情。

 友人よ。これだけは言っておきたい。声を大にして言っておきたい。冗談のつもりだったとしても、だ。確認するために言っておくが、私たちは男同士だ


 要するにだ、






 私に向かって「君の性感帯を調べたい」などとは言わないで頂きたい。まじで。




10月1日  愛情。

「ゴメンね。いきなりあなたの部屋が見たいだなんて言って」

「構わないよ。ほら、見えてきたよ」

「ふーん、あそこがあなたの家なのね」

「ああ。ちょっと散らかっちゃってるけど……」

「大丈夫よ。なんなら私が掃除してあげるわ」

「そりゃありがたいけど」

「……ん。あれ?」

「どうした?」

「あれは何?」

「……」

「ほら、あのコードみたいなやつ。あなたの家の壁から出てるみたいだけど」

「……」

「ねえ、あれ何なの?」

なんで気付きやがるんだ……

「何? 聞こえなかったんだけど」

「気にしないでいいよ。むしろ気にするな」

「そういう言い方されると逆に気になっちゃうわよ」

「だから気にしないでくれ」

「ふふーん。きっと何かあなたの秘密が隠されているのね。目立たない場所から出てるし。普通の人なら気付かないでしょうしね」

「そ、そんな事はない!」

「ふふ。あなたって本当に嘘がつけないのね。それじゃあまる分かりよ」

「い、いや……」

「お姉さんに隠し事するんじゃありません。さあ、吐きなさい」

「黙秘します」

「む。そんなのが通じると思ってるの? いいわ。自分で調べてみようっと」

「あ、おい。待てってば!」




「うーん。近くで見てもよく分からないわね。何でこんな所から。しかも途中で切れちゃってるし」

「なあ、それはもう良いから中入ろうぜ」

「イ・ヤ」

「やめろ! 触るな!!」

「ど、どうしたのよ。そんな大声出して」

「いいから、それには触るんじゃない」

「なによー。別に命に関わるってわけじゃないでしょ」

「関わるんだよ」

「冗談きついわよ。そんなに隠しておきたいの? これの事」

「だから! ……おい!! だから触るなってば!!!」

「いいじゃない。どれどれ……なんだ、切れてるのかと思ったら、先っぽもカバーと同じ色じゃない」

「頼む。すぐにそれを離してくれ」

「これ、あなたの家の中につながってるの?」

「やめろ!! 引っ張るんじゃな――」

「グルルルルルルル……」

「え、何? 今の声」

「……」

「どうして黙ってるの?」

「さようなら」

「いきなり何よ」

「後ろ、見てみなよ」

「後ろ? 後ろに何が…………!!!」

「グルルルルルルルルルルルル……」

「分かったろ?」

「な、な、なななななんなのよ! この化け物は!!!」

「俺の家だよ」

「な、何を馬鹿な事……」

「君が尻尾を引っ張ったから怒ったんだ」

「尻尾って。そ、そんな……」

「君の事を狙ってるよ」

「た、助けてよ。あなたの家なんでしょ!?」

「もうこうなったら手をつけられない。逃げても無駄さ。助からないよ、君は」

「グルルルルルルルルルルルルル……」

「ほら、お腹が空いてるんだってさ」

「い、いやああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 バクッ! もぐもぐ……ゲプ。






「まったく、だから触るなといったのに」







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