2002年1月後半の戯れ言
TOPページへ1月31日 思いでぼろぼろ。 |
いきなりですが、皆さんは学校のテストの解答が分からなかった時はどうしていますか?(いましたか?) 普通はうろ覚えでも何か書いておく事が多いでしょう。 しかし、まったく何も思い出せない場合はどうでしょう。 空欄にしておく? それが普通でしょうね。 でも、それでは面白くありません。 って事で何かウケ狙いの答えを書いた事はありませんか? やっぱり、ないですか。 そうですか。 私はたまにあります。特に世界史なんかは。 世界史なんかやる気無さ過ぎて全然分からないんですよ。 うん。これでもかってくらいやる気なかったです。 神様が降臨したんじゃないかってぐらいに。 問題読んでも全然分からなくて。 解答欄はスカスカ。 僕の頭もスカスカ。 だから、苦し紛れで『中国宋代の3大発明とは何か?』という問題に、 火薬 羅針盤 チョコボール とか書いちゃったりして。 懐かしい思い出です。 |
1月30日 飯はちゃんと食べないと……。 |
そろそろ話題になってきているらしいX箱なんですが、今日サンプルを見かけました。んで、まず思った事。 デカッ! でかいでかいとは聞いていましたが、本当にでかいですね。置き場所に困りそう。 んで、サンプルムービーとか流れてました。『DOA3』の。 知らない人に『DOA』がどんなゲームか説明すると、セーラー服やらブレザーやら水着やらなんやらを着た女性キャラが胸を揺らしながら戦う3D格闘ゲームです。 っていうか、この説明であながち間違いじゃないってのが恐ろしいです。こういう要素がなければ普通に格好良い格ゲーだと思うのですが。 雑誌とかのインタビューでいつも出る人(名前忘れた)は、いつも「そういう要素は重要じゃないです」みたいな事を言っているけど、どうやってもそうは見えない罠。世間一般の認識は上のようなものだと思います。 今回はメイド服のエレナとか巫女服のあやねとか馬車道の霞とか見れるんでしょうかね? ね? ね? ちょっと疲れ気味なんですよ…… |
1月29日 HOTのライフガード(不味い)。 |
(―_―)/~~~~~ 毒電波、届いた? というわけで、なんとなくヤバイ方向にリーチかかってるっぽい頭で、皆さんおはこんばんちは、ナイトメアです。 そうそう、聞いて下さい。最近私、困ってる事があるんです。 頭の中で「まほらば」と「まぶらほ」がごっちゃになっちゃうんです。 えーっと、どっちが解離性同一性障害のヒロインと、魔法が使える回数が少なくてそれ使い切っちゃうと死んでしまう主人公がいて、根暗で自殺癖のあるネガティブなお母さんの命令で、主人公の優秀な遺伝子目当てに押し掛け女房がやってくる話でしたっけ?<混ざりすぎ ……リーチどころか、ツモってしまった模様。 |
1月27日 不健康な生活だ。 |
ここんとこ一週間、一日一食で生活している事に気付きまして。 まぁ、家族の中で私だけ生活のリズムが夜側に傾いているので、こういう事になるのです。 素晴らしき節約生活。素晴らしきフィッツカラルド。っつーか、さすがに腹が減ったりするんですが。 「というわけで、どうにかなりませんか、お母様」 「自分で何か買ってきなさい」 「バイトもしてない浪人生に、それは酷というものではないでしょうか」 「なら、冷蔵庫にあるのでなんか作りなさい」 「簡単に作れるようなもの入ってないのですが」 「じゃあ、水でも飲んでなさい」 「味のほとんどない液体で腹を満たせと?」 「濃い味がいいなら醤油とかあるわよ」 「それはちょっとデンジャラスです」 って感じ(要約)になったので、無駄なエネルギーを使わないように寝る事ケテーイ。 で、起きたのが今(午後11時)。 腹減った。 |
1月26日 にょにょにょ。 |
いろんな意味でやっちまったと後悔しているナイトメアですこんばんにょ。 あれですな。リアクションがないと、昨日のをどう取られたのか推量りかねますな。UPしたあとに読み返し「これではあまりにもベタなうえに、中途半端ではないか」と後悔してみたり。 かといって「君は男を知らないんだね……」とか某鬼畜みたいなのは、書きたくないです。 喉からエクトプラズムが出てくるぐらいに書きたくないです。 イチゴジャムで御飯三杯の方がいいです。 面接で「尊敬している人物は?」と聞かれて大声で「水瀬秋子です!」とか答える方がマシです。 実際の所、リクエストしてくれた方は、これで満足してくれたのでしょうか? 「すでにこのサイトを見てない」というオチのような気がして、そこはかとなくイヤン。 もしそうだとしたらアレですよ。 よくよく考えてもみて下さいよ。 誰も見たい人なんかいないのに、ヤオイっぽい小説書いちゃってるんですよ? 「うーん、うーん」とか一生懸命考えちゃって。 3時間半もかけて。 何度も推敲までしちゃって。 完成したと思ったら、ちょっと嬉しくなっちゃったりして。 少しだけ、はしゃいじゃったりして。 で、公開して羞恥プレイ。 泣いてなんかないですよ? |
1月25日 月は出ているか 第五話。 |
何でこんな事になってるんだろう。 オカシイ。明らかにオカシイ。もし誰か他の人がこの状況を見たら10人中9人は「変だ」と言うだろうし、そのうち7人は何も見なかったように逃げ出すと思う。 何でこんな事になってるんだろう。 今日何度目になるか分からないが、そんな言葉が俺の頭を駆け巡る。 俺は脂汗をにじませ、どうしようもなく混乱した頭で今の状況を考えてみる。 今日、いつものように妹の瑞希に起こされて、家でくつろいでいたら、友人から電話がかかってきた。曰く、「暇だから遊びにこい」。 今日は休日にしては珍しく、恋人である月原 渚との約束もない。要するに暇だった俺は、「分かった。昼過ぎにいく」と言って電話を切った。 友人の名前は『音霧 椿』。最初そのフルネームを聞いた時、「なんか女みたいな名前だな」と言ったら「昔そう言ってよくからかわれたよ」と笑っていた。こいつとはかなり仲がいい。所謂「悪友」ってやつだろうと俺は思っている。 瑞希の作った昼飯を食べた後、その悪友の家についたのは確か午後2時くらい。そこまではいつも通りだった。そう、いつも通りだったのだ、そこまでは。 しかし、今の状況はどうだろう。少し考えてみる。いや、やはり考えるまでもなくこの状況はオカシイ。 オカシイと思う理由その一。 部屋が片付いている。俺が知っている音霧の部屋はいつだって汚かった。足の踏み場もないという形容がまさにぴったりとくる部屋だったはずだ。掃除すればいいのに、と俺は思っていたが本人曰く、「メンドイ」、という事らしい。勿論、オカシイのはこれだけじゃない。 オカシイと思う理由その二。 俺の足が縄で縛られている。手も体の後ろでしっかりと縛られている。初めはどうにかして解けないかと足掻いていたが、丹念に縛られているようでビクともしない。猿ぐつわを噛まされていないのは最後の良心か、それとも単なる気まぐれか。 そして一番の問題となる、オカシイと思う理由その三。 目の前で楽しそうにこちらを眺めている、我が悪友『音霧 椿』。俺を縛った犯人である。 「もう一度聞く。何でこんな事をするんだ」 俺は聞いた。2度目だ。実はさっきこれと同じ質問をしたのだが、冗談で流されたので、もう一度聞いた。否、冗談だと思いたかったので、もう一度聞いた。 「やらしい事」 さっきと、同じ答えだった。 「だから、本当のこと言えよ!」 足を縛られたまま、後ろの壁を支えにして立ち上がり、怒鳴った。音霧を責めるように、そして助けを求めるように。 「冗談なんかじゃない。それと言っとくけど、騒いだって誰も来ないから。今、家族は旅行に出てていないし。まぁ、楽しもうぜ」 そう言って、音霧は薄い笑みを浮かべる。反対に俺は表情を凍らせる。 コイツ、本気だ。マジだ。コイツの、真剣な時の目だ。それが分かると、背筋に悪寒が走った。鳥肌が立った。そして、運命の神様を呪った。ああ、私が何をしたというのでしょう。 幽霊の妹と暮らしているとはいえ、その他は平々凡々と暮らしてきた私に、どうしてこんな試練を御与えになったのでしょうか。 天井を見上げた。とりあえず神様とやらが本当にいるのなら目の前に引きずり降ろして、ぶん殴ってやりたい。グーで。 「じゃ、そろそろ始めるか……」 何を始めるというのか、問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。ジリジリと音霧が近づいてくる。音霧は笑っている。俺の膝も笑っている。 逃げたい。どうにかしてこの状況を抜け出したい。切に思った。 扉の方を見る。距離、3メートル。手足を縛られている上、途中に障害物である音霧がいるため100%脱出は不可能。 自分がもたれ掛かっている壁と窓を見る。いけるかもしれない。ちなみにここは2階である。落ちて首の骨を折って死ぬかもしれないが、このままよりマシ。実行に移す。 縛られたままの手を窓にかけ、思いっきり開け…………れない? 「カギ、掛かってるに決まってるだろ。最後まで逃がすつもりはないからな」 最後って何処だ。思いっきり突っ込みたい。「最後って何処やねん!」とお笑い芸人のように、気持ちの悪い笑顔を浮かべる音霧の顔に裏手で思いっきり突っ込みたい。 しかし、手は縄で縛られているし、恐怖でカラカラに渇いた喉は音を発してくれない。 音霧は近づいてきて俺の身体に手を伸ばす。 ぞわわわわ、と今までに感じた事のないような悪寒が走る。はっきり言って泣きそうだ。神様、先ほどはグーで殴りたいなんて思ってごめんなさい。お願いですから私に明るい未来を。 もちろん神様が願いを聞いてくれる訳がない。音霧の顔がすっと近づいてくる。おい、お前何する気だ。あと10センチ。 なんで顔を近づけてくるんだ。やめろ、止めてくれ。8センチ。いい加減にしないと実はお前がロリコンでその手のパソコンゲームをいっぱい持ってるのをバラすぞ、こら。5センチ。 嘘ですごめんなさい、そこで止まって、ふざけないでください馬鹿野郎。3センチ。いやお願いやめて私が悪かったから嘘だと言って今からでも遅くない早く嘘だと。1センチ。 いやあぁぁ――――――――――――!!! ゴス。 気付いたら思いっきりヘッドパットをかましていた。距離が近かったため、そんなに威力はないが、第一の危機は乗り越えたようだ。額の痛さは勲章のように思える。 しかし危険は全然去っていなかった。音霧は少しの間額を抑えてうずくまっていたが、やがて顔を上げる。 「いてぇなあ。俺の言う事を聞かないやつには、たっぷりとお仕置きをしないとな」 さっきより爽やかな笑顔。鬼の顔ってもしかして、こういう笑顔なんじゃないんだろうか。と、場違いな考えが頭に浮かぶ。 そして、何故か音霧の懐から取り出される指揮棒。すっと伸ばされる、それ。何に使うのかは考えたくなかった。 音霧は俺のジッパーに手を掛ける。 俺は思った。お父様、お母様、先立つ不幸をお許し下さい。瑞希、お前は一人でも元気で生きていくんだぞ。いや、もう死んでるのか。そして渚、俺、こういう事はお前としたかったよ。 ジッパーは下げられ、『アレ』と外気を隔てるのは布一枚。そしてゆっくりと、音霧の手がその布に触 「だああぁあぁぁあぁぁ―――――――――――!!!」 絶叫と共に、俺はガバッと『体を起こす』。 体は汗だく。はっきり言って気持ち悪い。辺りを見渡す。見慣れた部屋。そう、自分の部屋。 「ゆ、夢?」 声に出すと、段々と気持ちが落ち着いてきた。安堵の溜め息を一つ。パタパタと音がして、ドアがノックされる。 「お兄ちゃんどうしたのー?」 瑞希の声。俺は喜びを噛み締める。夢で良かった。瑞希に返事をする。 「ああ、何でもないよ。ちょっと嫌な夢を見ただけ」 「ふーん。まぁ、昨日は大変だったからね。ゆっくりと休んでね」 そう。昨日、朝に瑞希がメイド服で起こしに来て、そこを渚に見られててんやわんやだったのだ。それから渚に色々と説明し(幽霊だなんだは伏せて)、機嫌を回復させた時にはもう日が暮れていた。 せっかくの連休の一日を無駄にしたのだ。今日どこかに出かけよう、と提案してみたが、何やら用事があるらしく無理だった。それで、今日一日はゆっくりとくつろごうと思っていたのだ。 遠ざかる足音。俺は立ち上がり、伸びをしたあと、カーテンを思いっきり開けた。日差しが眩しい。時計を見るともう午前10時のようだ。 「あんな夢、見るのも嫌だけど……それでも、現実じゃなくて夢で良かった」 少しの間ボーッとしていると、携帯電話が鳴り始めた。表示を見て、表情が凍り付く。 『音霧 椿』 いや、あれは夢なんだ。夢。そう夢なんだよ。現実と関係があるわけない。そう言い聞かせ、ボタンを押し、耳に近づける。すると、聞きなれている声で奴はこう言いやがった。 「暇だから遊びにこい」 と。 ============ めちゃくちゃ遅れましたが、ヒロイン名前募集時の特典として差し上げた、「こんなシチュ使え権」によるリクエストに応えました。 『月は出ているか 第五話』です。 リクエストをくれた方、まだここを見て下さっているでしょうか。俺は頑張りました。 あなたから、「じゃあキーワードは『ホモ』または『ヤオイ』で」と10/13にメールが来た時は、「俺を殺す気ですか」とか思いました。 しかし、俺も男だ二言はねぇ。って事で3ヶ月以上遅れましたがテーマ『ヤオイ』でお届けしました。っていうか俺にはこれが限界です。 そこいらで見られる、男同士のあんな爽やかな同性愛なんて書けるはずもありません。 できるかぎり生々しい描写はしてません。しかし、それでもこれを見て気分が悪くなった方には申し訳ないのですが、責任は取れませんのであしからず。 しっかし、こんなのを書くために昨日更新を休んだというのは自分でもどうかと思った。 いや〜、これで肩の荷が降りた…… |
1月23日 夢診断したら……。 |
「(すぅ〜〜……)わっ!!!」 「キャア!」 「ははは、ビックリした?」 「したした。心臓が飛び出るくらいビックリしたよ〜」 「俺もバレないかどうかドキドキしてたけどな」 って感じの夢を見ました。 両方とも生首だった気がするんですけど。 |
1月22日 爆笑した。 |
いったい誰なんだ? 「頭は大丈夫ですか?」で検索してここへ来た人。 あなたのセンスに乾杯。 |
1月21日 あーあ。 |
いや、なんつーか、あれだね。 去年より悪いってのはどうしたもんかね? 古文「8点」て。どうなってるんですか、これ。自分でビックリですよ。今回は小説もあまり良くなかったので、全体で約6割しか取れてませんよ。115点。安定してるはずの国語がこれですよ。マイガ。 強く生きていこうと思いました。 |
1月20日 センター試験二日目。 |
イチゴジャムで御飯三杯は無理でも、どんぶり一杯くらいはいけると思いませんか?<現実逃避 終わりました。色々と。 |
1月19日 センター試験一日目。 |
眠れなかった。 自分はイベントの時に興奮しすぎて眠れなくなるような奴じゃないのだが、ほとんど眠れなかった。……昨日寝過ぎたとも言う(15時間)。 早く起きたのだし、早く出てみようかな? とか思ったので予定より早く出てみる。外はそんなに寒くなく、涼しい風が気持ちいい。 なんとなく、良い結果が出そうだな。と思った。 かなり早く来たはずだが、センター試験の行われる大学のキャンパスには、もう既に入り口の周りにはパラパラと人影がある。というか、入館できるまで1時間もあるのだが。さすがに早く出過ぎたか。 自転車を置き、時間もある事なので、その辺を歩いてみる事にした。 「頑張れ!」「全力を尽くせ!!」「落ち着いて」等の激励の言葉の下に、「○○高校」と書かれた紙が張ってある。こういうのは、高校の先生とかが朝早くから張ってるのだと思うが、邪魔なだけではないのだろうか? こんな事言ってはいけないのだろうけど。 うろうろして、その辺を歩いていると、いい時間になってきた。そろそろ戻ろうか。 「どこに行ったらいいのかな……?」 意外と近い所から声が聞こえた。そちらを見てみる。どうしたのだろうか、制服姿の女子高生が、なにやら受験票を睨みながらぶつぶつ呟いている。 「○○○○○番ってどこが試験場なんだろ……」 どうやら、どこが試験会場なのか分かってないようだ。そう言えば、この大学は日本では3番目にキャンパスが広いと聞いた事があるくらいなので、迷う事もあるかもしれない。そうだとしても、ドジだとは思うが。 さっき聞こえた番号は自分と近かったので、同じ場所だと思う。声をかけてみる事にした。 「それなら、多分あっちですよ」 「へ?」 「試験場探してるんですよね。その番号なら向こうですよ」 「あ、そうなんですか。ありがとうございます」 そう言うとその子は走っていってしまった。そんなに急がなくても良いと思うけど……と思ったが、いつのまにか入館できる時間になっている。自分も早く行こう。 最初の英語の試験が終わり、その休憩時間。弁当を食べ終わり、お茶を飲んでゆっくりしていると斜め後ろから声がかかった。 「あの……」 振り向くと朝会った女の子。 「ああ、今朝の……」 「はい、あの時はどうもありがとうございました」 「いや、大した事じゃないし。それに試験官とかに聞けばすぐ分かった事だろうしね」 「ええ、でも一応ちゃんと御礼ぐらい言っておきたくて」 「わざわざ、御礼言いに来てくれたんだ。そういえば部屋は違うよね。もしかして探してくれたの?」 「はい。やっぱりこういうのって、ちゃんとしないと寝覚めが悪いですから」 そういった彼女の笑顔がとても印象的d ……何書いてんだ、俺。 ともあれ、このような展開には当然のようになる事はなく、頑張ってきたのでした。 っていうか、朝行く時にこんな事になったら面白いなぁ……とかいって上のような妄想をしていた私は、どうしようもない馬鹿だと思う。 明日も頑張らんと。 |
1月18日 ふむ。 |
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1月17日 ステキに電波文。 |
「はーい、皆さんこんにちはー。レポーターの沙紀でーす。これから、明後日にセンター試験を控えたナイトメアさんにインタビューしたいと思います」 「とろろ昆布うめぇー」 「そ、それではナイトメアさん、明後日がセンターですが、意気込みのほどをお聞かせ下さい」 「やっぱり、流行は幼女なのか……」 「(なんだこいつ……)ナイトメアさん……?」 「ん、ああ、何かね?」 「ですから意気込みのほどを……」 「センター2日前に某トーナメント見てるような奴が、やる気あると思ってるんですか、あんたは」 「(やっぱりヤバいわ、こいつ)……や、やる気バッチリだそうでーす。余裕かましてますね、凄いです」 「現実逃避してるとは考えないのか、お前は」 「(とっとと終わらせよう……)では、最後に皆さんに向かって一言どうぞ」 「ああ、そういう事か……」 「ナイトメアさん?」 「手が動かないと思ったら、また君か。悪戯はよしてくれたまえ、牧村君」(自分の手の方を見ながら) 「……」 「さっきから肩も重いんだが……ああ、君もいたのか。久しぶりだね河原崎君」(虚空を見ながら) 「……(帰りたい)」 「あはは、そうだね。それは小一時間問い詰めたいね、牧村君。それにしても君は面白いねぇ」 「あの!!」 「ん? なんだまた君か。2人が驚いているじゃないか。大きな声を出さないでくれたまえ」 「ふ、2人って……」 「何てことだ。やっぱりこの人にも見えないらしいぞ、牧村君、河原崎君」(怪しい動きをしながら) 「それはいいですから、最後に皆さんに向かって何か一言(電波って初めて見たわ……)」 「ああ、分かった」 「では、どうぞ」 「『ダディ・フェイス』を知ってる人なら、秋子さんが28歳ぐらいだろうと驚かないと思います。これ、とても重要です。テストに出るので覚えておくように」 「は、はい、どうもありがとうございましたー(やっと終れる)」 「え? 何? 神坂君も来てるのかい? それは珍しい」 「み、皆さんさようならー」(ダッシュで逃げつつ) 「先ほどから気になっていたのだが、奇麗にその頭に突き刺さっているのは、もしかして大根かい? 河原崎君」 フェードアウト。 |