2003年7月後半の戯れ言

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7月31日  おー。

 何時の間にか、というか、そろそろ10万HIT達成のようです。明日辺りに行っているでしょうか。

 このサイトを始めた当初はまったく想像もしていなかったのですが、10万行っても基本的には最初とほとんど変わっていないのですよね。

 これからも続けられる限り続けていきたいですね。って、まだ10万きた訳じゃないですが。


 10万HIT記念にまたアンケートでもやってみようと思っているので、お暇な方は答えて頂けると嬉しいです。詳細は明日辺りに。




7月30日  。

「みんな、良く聞け。本当に残念な事に、このクラスの誰かが松永さんの体操服を盗んだのは間違いない」
「……」
「みんながいる中では名乗り出るのは難しいかもしれないが、こんな事をしでかしたんだ。本当に悪いと思っているのなら手を挙げなさい」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「はい。私がやりました。スイマセンでした」
「せ、先生……」




7月29日  かりん。

 最近なんとなく「MissingBlue」をプレイしなおしていたりするのですが、やはり名作だなぁ、とか。

 全体の構造が分かってると、何気ないセリフに心動かされたりします。

 L季の方が好きだったりするのですが、ただ単に好みとか、雰囲気の勝利であって、完成度はこっちの方が高いですね。

 そして、「D→A:BLACK」まだぁ?(長野みかん) となる訳です。開発陣の中でなにやらトラブルも起こっているようで、ちゃんと年内に発売してくれれば良いのですが…… 。

 しっかし、まぁ、このゲームやってると

「後輩って(・∀・)イイ!ね」

「幼馴染って(・∀・)イイ!ね」

「胸ペターンって(・∀・)イイ!ね」

 などと思ってしまう。




「いつもと同じじゃん」って言うな。




7月28日  遠い目。

 やっと試験が終わりました。










 ……終わりました。




7月27日  宝島。

 お姉さんは世界の宝です。






 奇麗なお姉さんは宇宙の宝です。




7月26日  素香。

 『書庫』の「題名不定」第七回。

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「なに考えてやがんだ山崎はー」
 愚痴りながら俺は机に突っ伏す。先程まで体育の授業があり、その内容は延々と校庭を走りつづけるマラソンという、フザケンナというか、かなり泣けてくる内容だったのだ。
「ふむ、とりあえず文句を言わせてもらう事にしようか。他人を巻き込むな馬鹿者。とりあえず後でジュースでも奢ってもらうぞ」
 顔を上げると幹久が俺とは違って平然とした顔をして立っていた。こいつは、やたらと体力あるんだよな。
「俺には何故お前がそこまで元気なのか分からない。……そうか、お前身体をショッカーに改造されてんだろ。そうだな? そうなんだな? マッハ8で走るし、ロケットパンチも撃ったりできるんだな?」
「お前の頭の方が改造されているように思うのだが。大丈夫かね? もしお前が良ければ評判のいい病院を紹介してやるが?」
「大丈夫だから、そんな必要はない」
「そうか、大丈夫か。もう現代医学では手の施し用のないところまで悪化しているのだな。残念だ。安心して死ぬといい。お前の事は忘れない」
「無性に目の前の阿呆を殴りたいです。誰か許可をください」
「承認します」
 その言葉を聞いてとりあえず幹久を「あちょー」と殴り飛ばす。
 幹久は盛大に仰け反ってから何事も無かったかのように体勢を戻し、ずれた眼鏡も戻し、先ほど殴るのを許可した人物に顔を向ける。
「秋月か。とりあえず思うに、君に俺を殴るのを許可する権限など無いはずだが」
「バカを殴るのに誰の許可も要らないと思いますけど」
「なんと、まぁ。酷いと思わないかね?」
 幹久が同意を求めてくるが、寝言は寝てから言うべきなので、無視しておく。
「それで、秋月さんは何か用なの?」
「ええ、大した事ではないのですけど」
「おい、無視かね」
 やはり幹久の言葉は無視して、俺の席の隣に立っている女生徒、秋月素香さんはセミロングの髪を指先で弄りながら聞いてきた。
「なにか、やたらと男子達が疲れているようですけど、何をやってたんですか?」
「ああ、聞いてくれよ。山崎の野郎が何を思ったのかマラソンの練習だとか言って、時間中校庭を走らされたんだよ。誰も倒れなかったのが奇跡だ」
「このクラスの男子は何かの冗談みたいな人達ばかりですからね」
「なるほど、馬鹿に限界はないってやつだな」
「貴方もその中に入ってるんですよ?」
「心外だ。俺は他の奴と違って普通だぞ」
「冗談ですよ」
 よかった。俺まで秋月さんにそう思われてるんだったら、泣きが入るところだ。
 胸をなで下ろす俺を見て、秋月さんがクスクスと笑う。
「それはともかく、今日はサッカーをするのではなかったのですか? そのような話を聞いていたのですけど」
「いや、それがいきなり予定変更だとか言って……なんでだろ」
「だから先ほど言ったろう。他人を巻き込むな、と。お前のせいだよ」
 横から幹久が会話に割り込んできた。
「俺のせい?」
「どういうことです?」
 秋月さんも首を傾げている。どういう事だ?
「俺の情報網を侮ってもらっては困る。昨日の職員室、だ」
 昨日の職員室? 俺も確かに行ったけど……って。
「あ」
「分かったかね?」
「マジであれが原因?」
「ああ。山崎先生が授業が始まる前、意気込んでいたよ。『我々のアイドルを泣かした罪はコニシキよりも重い』とかなんとか」
「だから、どういう事なんです?」

 秋月さんが聞いてくるが、答える気力も無く俺は再び机に突っ伏した。



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 そろそろ新キャラ追加だよなー、みたいな。




7月25日  嗚呼。

「かゆ……」

 と友人が呟いたので、

「うま……」


 と呟き返してみたら何故かどつかれました






 ゆ、夕日が目に染みる……




7月24日  蟲。

 昔には使っていた、このサイトのためのネタ帳が出てきたのでなんとなく見てみました。

 大抵は箇条書きとか、そのネタを象徴する単語をいくつかとかなんですが、大抵のはその後何を書いたのか、または書こうとしていたのかが分かるんですよ。

 しかし、その中にはまったくもって何を書こうとしたのか分からないのもありまして。思い出せないというか、お前なに考えてたんだ、というか。

 例えばこの三つの単語。




「えんげき」「ようじょ」「タランチュラ」




 前の二つはまだ絡められるとしても、タ、タランチュラ……?




7月23日  ふーむ。

 彼女はその少しだけつり気味な目を細め、微笑した。

 目が逸らせなかった。彼女の瞳が真っ直ぐこちらを見つめてきている。吸い込まれるような黒い瞳。何処までも深く、あらゆる物を魅了するその瞳が今、私の方を、私だけを見ている。

 心臓の鼓動が不規則になる。目は、逸らせない。動く事すらできない。硬く握られた手に汗がにじむ。

 魔女。唐突にそんな単語が頭に浮かぶ。

 永久に続くかと錯覚してしまうほどそのまま見つめあった後、彼女の方が先に目を逸らした。私はこっそりと息を吐く。同時に額にも汗をかいていた事に気付く。

 彼女は目を逸らした後、テーブルの上においてあった、ワインの入ったグラスを手に取り、少しだけ口に含む。飲み込むときに彼女の喉が僅かに波打つように動く。私は今度はその様子に惹きつけられる。

 続けてグラスを傾けてゆく。やはり、目は逸らせない。まるで、彼女の動きすべてを把握しておく事が自分の使命だというように。

 少しすれば当然ワインはなくなる。その様子を食い入るように見つめる私には、ワインから砂時計が連想された。すべてが落ちきり、終わる時間。そして……始まる時間。

 彼女がグラスをテーブルに置く。また、こちらを見た。今度は微笑ではなく、無表情。しかし、私にはこちらの事を伺っているように見えた。少し引いたような気がしていた汗が再び手を湿らせる。


 時が、来た。


 言わなければならない。私はそのために来たのだから。そして、その言葉を聞かせるために、彼女をここに呼んだのだから。

 口を開く。……しかし、声は出ない。

 一度口を閉じる。無意識のうちに喉を潤すものを探し、グラスを手にしてしまう。しかし、自分のグラスの中身はとうの昔に無くなってしまっていた。

 喉が渇く。空のグラスを置く。彼女の目を見た。

 やはり、彼女は何も言うわけでもなくこちらを見つめている。しばしの間、そのまま見つめ合う。

 今度は私が目を逸らしてしまった。視線を下げ、膝の上で握られた拳を穴があくほど睨み付ける。顔を上げ、もう少しの間彼女の顔を見ていたいという思考がかすめるが、理性がそれを押しとどめる。

 ……もう、タイムリミットだろう。

 大きく息を吸い、決意。

 私は顔を上げた。

 真っ直ぐと彼女の顔を見る。こちらの決心が伝わったのか、彼女も僅かに身じろぎし、姿勢を正した。辺りの空気が粘着性を帯びたのかと思うくらいに重く感じる。しかし、言わなければならない。

 私は、今日彼女に会うまで散々に考え抜いた末に決めた言葉を、発した。












「借金返済の期限を、延ばしてください」

「イヤ」


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 過去ログを全部見直してみたんですが、なんか、これが一番デキが良いなぁ、とか思った。





7月22日  む。

「君は馬鹿だ」
「今何かとても失礼な事を言われたような気がするが、空耳かな?」
「いてーなぁ。殴りながら言うセリフじゃないぞ、このタコ」
「そんな事を言ってしまうお前に良い事を教えてあげよう。実は俺には特別な力があって、この拳で頭を殴るとなんと頭が一時的に大きくなるんだ。どうだ、素晴らしいだろう」
「確かに素晴らしいな」
「おうよ。で、結局なんで俺の事を馬鹿だといったんだ? もしも何の根拠も無かったら――」
「無かったらどうするつもりだ」
「この拳でお前の頭を大きくしてやろう。という訳でだ、頼むから根拠など無いといってくれ。お前ならそういってくれると信じているぞ」
「とりあえず今の会話が根拠になるような気がするが、どうよ?」
「根拠はあったようなので殴るのではなく蹴り飛ばす事にします」
「暴力反対だー!!」




7月21日  らろー。

 明日、明後日と、必須科目の試験です。




 なんつーか、ヤバイです。角度とか。速度とか。スケスケの水着とか。或いは階段でミニスカートとか。雨の日の薄着とか。裸エプロンとか。天然のお姉さんとか。

 この中で一番何がヤバイかって、私の思考なんですけどね。




7月20日  いけません。

 『いちご練乳』の某商品を見て、「鍵」という単語が真っ先に浮かんだ私でも、天国に行けますか?




7月19日  うぉ。

「あー、もうむかつく!!」
「何をそんなに怒ってるんだ」
「なあ聞いてくれよ、いやむしろ聞け」
「聞いてやるが、そこまで言って下らん事だったら割と酷い事になるよ?」
「そんな事はどうでもいいんだ。とにかく聞いてkゲボォ!
「とりあえずお前の存在が下らなかったので殴ってみたが。どうかね」
「何しやがるこの低脳が。ふざけんなっていうか駄目駄目駄目そこの関節そっちには曲がらない! 曲がらないから!!」
「で、いったいどうしたんだよ?」
「お、おう。今日さ、夕立が降っただろ?」
「ああ」
「それでさ、突然の雨だったんで女子高生の制服が透けて下着が見えていたわけだが、その色が黒だっ、てヤメテー! 新しい世界が見えそうだからそれはヤメテー!!」





7月18日  死んでしまえ。

 なんとなく見かけた広告のキャッチフレーズ。


「マッスグ ナイチチ」


 ……ナイチチ? ああ、ナイチチね。うん、なんというか、確かにとても魅力的なものかもしれませんが。えっと、真っ直ぐ? つまり胸板が。ふむ。

 ナイチチ、それはある意味ふぁんたじー。そして加えてSF(成長しない、膨らみ)。ビバ、ナイチチ。






 落ち着いてもう一度見ると「ナツイチ」でした。

 ……が、眼科行き? <むしろ他の所がおかしいです




7月17日  朝その二。

 『書庫』の「題名不定」第六回。


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 放課後。
 空は燃えるように紅い夕焼けで、辺りには人の気配が感じられない。まるでこの校舎の中で俺1人になったような感覚。
 特に理由はない、が、なんとなくまだ帰りたくなかった。
 階段に到着。ふと立ち止まって逡巡。そして、踏み出す足は下ではなく上へ。
 やがて階段が途切れ、金属製の扉が目の前に現れる。
 開けた。
 吹き付ける風に目を細めた。前方には全てを紅く染め上げる夕日が見える。紅い空と校舎とを隔てるフェンスの前に風に髪をなびかせる人影があった。
 こちらに気付いたのか、人影が振り返る。
「……先生?」
 見知った人物だと分かった俺は、いつものように声をかけようと口を開く。
 が、結局何も言わずに口を閉じ、先生の前まで歩いた。
「何かあったんですか?」
 先生は何も言わない。何も言わず、その赤くなった目で俺の目を覗きこんでくる。
 俺は、先生の頬を伝う雫を指で拭った。
「何故、泣いてるんです?」
 先生は首を僅かに横へ振ったかと思うと、俺に密着してきた。腕は俺の背中に。先生の僅かな吐息を右の耳で感じる。仕方なく、先生の体を支えるように俺も腕を先生の背中へ。そのままの姿勢でしばし。
 ふっと体に感じる熱が引いた。先生は俺の胸に手を置く。その目線が俺のそれと重なる。
 先生が目を閉じた。
 夕焼けによって紅く染め上げられた屋上を見渡す。そして、ほのかに顔が赤い先生を見る。
 ――そうか、そういう事、か。
 俺は、自分が今何をするべきかを悟った。
 そして、それを実行するべく瞼を閉じた。






「そもそも、うちの学校は屋上には行けません。目を覚ませバカヤロウ」
 そう自分に呟きながら俺は目を開ける。見慣れた天井が目に入った。
 体を起こし、思わず嘆く。
「それにしても、とんでもないものを見てしまった……」
「何を見たの?」
「ああ、現実ではとてもじゃないが考えられないような、妄想いっぱい夢いっぱいな素敵なドリームを」
「ふーん。そういえば、夢って深層心理と深い関係があるっていうよね」
「今一番聞きたくない言葉だったよ、それ」
「どんな夢だったの?」
「ああ、それは先生が――」
「私が?」
 ……俺って、寝起きの言動にはもう少し気を付けた方が良いかもしれない。
「ねえ、私がどうしたの?」
「――先生が、ポーカーに負けた腹いせに突然服を脱ぎ始めてストリップを」
「すとりっぷ、って、あのストリップ?」
 俺は頷く。
「他にどのようなストリップがあるのか分かりませんが、そのストリップかと」
「え、え? あの、その。こら、いくら夢だからって人の裸を勝手に見るのはイケナイ事だと先生は思うよ?」
「どうして?」
「それはほら、えっと、そのー。どんな風に見えたのか気になるし、じゃなくて、その、もうお嫁に行けない? ……でもなくて。あのー、いいから忘れなさい。一秒以内に」
「先生。ちょっとした冗談だったんで、もうちょっと落ち着いて下さい」
「え、冗談?」
「はい、冗談」
 それを聞いて先生の呆然とした表情が崩れ、少し涙目に。
「ねえ、君。私をからかってそんなに楽しい?」
 物凄く楽しいかも。と思わず答えそうになるが、我ながら褒めたくなるような精神力でその欲求を押え込む。
「結構楽しいです」
「そういえば、今日も数学あったよね」
「まじでごめんなさい。わたしがわるかったです」
 怒涛の勢いで頭を下げる俺を見て先生は満足したように頷く。
「それでいいのよ。やっぱり生徒は先生の事をちゃんと敬わなきゃ」
「まずは敬われるような人物になってもらいたいものだよなー」
「なに?」
「いえなんでも。ところで先生。何か変な匂いしてません? 料理の途中だったとか、もちろんないですよね?」
 それを聞いた先生はばっと立ち上がる。
「そ、そうだった!」
 慌てて台所に向かう先生の背中を見送り、俺は思う。
「本当に作りに来てくれたのか……」
 俺はベッドから立ち上がり大きく伸びをする。

 そして、どこか浮ついた気分でいる自分に気付いた。




============

 これぐらいの長さだと、小ネタ一個だけでも何とかなるもんですね。




7月16日  自分で。

 最初は何でもなかったのに、周りの人がイヤだイヤだと言っているのを見ると、本当にそれが嫌になってくる事ってありますよね。

 そうなりたかった訳ではないのにそうなってしまう。不思議なものです。






 要するに、普通の話題でやたらと語尾に『w』つけてるの見ると無性に暴れたくなるんです、最近。それをつける人が嫌なんじゃなくて、その文章自体が嫌。まぁ、気にしすぎって話なんですけどねw


 ……




 だぁあああぁぁあああぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁ!!!!<壁にヘッドパット








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