2004年2月後半の戯れ言

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2月28日  それにしても。

 スレイヤーズの新刊が出ていたので買ってきました。

 これ、いつまで出す気なんでしょうかな。やめさせてもらえない、って感じじゃないような気がするんですけど。いい加減買うのやめようかって気になってきます。

 初めて読んだライトノベルがこれでしたから、終わるまでは買いたいんですよね。まぁ、本編は終わってますが。

 にしても、このシリーズ買い始めてからもう10年近く経ちます。これと電撃文庫買うきっかけになったブギーポップがなければ、今ほどラノベ読んでなかったでしょうな。




2月27日  グレード120。

 なんか、だらだら書くのは楽なので、TOD2の話の続き書いてみますですよ。何の事か分からない人は、三日前辺りの戯言から読みなおしてみるべし。




 で、次はバルバトス第三戦です。

「なんだかんだで、こいつは勝つだけなら楽に勝てるよなぁ」
「UNKNOWNとはいえ、時間かかるけど負けはしないな」
「じゃああれだな。今までの戦闘のように、グミを使わずに勝とう
「それはなかなか無茶だな。回復昌術使った後の断罪のエクセキューションは避けるわけですな?」
「まぁそういう事で」
「ついでにオールディバイドも無しでいってみますか」
「いいね、それは辛そうだ」

 そんなこんなで、素UNKNOWNバルバトス第三戦は『グミ&オールディバイド使用禁止』で戦う事に。

 序盤。カイルが避けまくり、他が攻撃昌術。回復なしで行けるところまでいったら、ハロルドのキュアで回復。この戦闘では、回復昌術を使おうとする(或いは使った)キャラを優先して狙ってくるので、以下壁はハロルドに交代。

 中盤。昌術詠唱に反応して『エアプレッシャー』を撃ってくる状態。ハロルドが「キュア詠唱→詠唱キャンセル」でエアプレッシャーを避けてる間に他が攻撃昌術。TPが切れたら打撃攻撃してくるので、できる限り避けます。それでも戦闘不能になった場合、残ってるやつが詠唱キャンセルで相手のTPを減らして、レイスデッドで復活させます。今までもそうでしたが、基本的にリアラが生き残ってる場合、ライフボトルも使いません。ハロルド以外がターゲットにされても、キュアの詠唱を始めると大抵狙いがハロルドになるのでそれで頑張ります。この辺が正念場。

 終盤。詠唱に反応して『ネガティブゲイト』を撃ってくる状態。ネガティブゲイトはTP3で撃ってくるので、TPを減らしてどうこうはできません。しかし、逆にネガティブゲイトの硬直が切れた時に、囮のハロルドがキュアの詠唱に入っていれば、他の奴は狙われないので、囮が失敗しない限り、延々と攻撃昌術を撃つ事ができます。一番戦闘が楽になる瞬間。

 そんな感じで撃破。獲得グレードは120。この戦闘で高グレード取ったのは初めてかもしれませんな。大抵−10ですから。ちなみに戦闘時間は12分。なんというか、やり方が分ければ、結構余裕です。第二戦は、正攻法じゃないと駄目なので辛かったのですけど。


 残りはガープ、エルレイン、フォルトナ。まあ別にこの辺は苦労しないでしょう。それでも最後の難関、ラストダンジョンのザコ敵が残っているのでなんとも言えません。デリスエンブレム取る所どうしますかなぁ……特にカイル。

 しかし本当に、このゲームの戦闘システムは完成されすぎです。キャラの強さではなくて、テクニックと戦術を駆使することでここまで戦局を変える事ができるゲームは、そうそうないです。




2月26日  なにがなんだか。

 寝過ぎて眠い。




2月25日  ふむ。


 昨日の続き。


 そのまま普通に続けてジューダス仮参加。んで地下水路のボス「ヴァサーゴ」戦。基本はブエルと一緒で、ジューダスは延々とストーンザッパー。確かグレードは50くらい。スプラッシュ食らって何回かやり直しましたが、大して苦労せず。


 サクサクとアイグレッテまで。そして最初の地獄、バルバトス第1戦。HP900しかないのに一回攻撃もらったら800減るというアホ戦闘。

 基本姿勢はロニは画面左端でデルタレイとヒール。カイルはとにかく攻撃を避けつづける。ロニは十字キー押さなかったら近くにいても狙われないので延々と昌術。カイルは気合で避けながら右へいったり左へいったり。普段、戦闘中グミは使わないのですが、このときはオレンジグミ使いました。


 リアラとジューダスが仲間に。そして船に乗ってまずは「フォルネウステイル」戦。全員画面左に位置し、みんなで攻撃昌術。余裕で撃破。グレードは70ほど。


 そして第2の地獄と思っていた『フォルネウス』戦。実際5回ほどやられまくったのですが、「スプラッシュは一番前の奴を狙う」というのが分かったので、囮が画面中央に位置して、延々とスプラッシュを躱しつづけ、他の奴は画面左端に固まってエアプレッシャー食らわないように延々と昌術という戦法に切り替え。さほど苦労せずグレード120取りつつ撃破。


 ここでボス戦はちょっと間が開くので、即効で進めます。この辺の雑魚で、グレード12とか取れてたので「さすがに序盤は楽だなぁ……」「打撃攻撃する余裕があるもんなぁ……」という会話が。


 ハイデルベルク城にて「サブノック」戦。前衛は延々と壁。後衛はお供であるオセを昌術で倒す。サブノックのガード不能技はジャンプでかわす。オセを倒したらエアプレッシャー乱舞。前衛も術に乗じて攻撃。ちなみにネガティブゲイト食らったら即死なのでそれなりに気を付けながら戦います。グレード30ほど取りつつ撃破。途中失敗して何回か戦闘不能になったのが辛かったか。


 未来。ナナリーが仲間になった後、ヒートリバーにて『ヴェパール』戦。カイルは相手の前をフラフラしながら攻撃をできる限り避ける(ガードしてるとリアラのTP回復が間に合わないので)。ナナリーは真ん中に位置して、フレイムドライブがリアラに当たらないように壁になりつつスプラッシュ。もちろんTP転換をつけておいて永久機関。リアラは回復に専念。ヴォルカニックレイを食らうと即死なので、注意しながら戦う。

 何故か何回もやり直しつつ、グレード120取りつつ撃破。にしても、こいつに直接攻撃しちゃ駄目なのに、戦闘中のあの会話は間違ってるかと。


 この辺から少しずつザコ戦が辛くなってくる。しかし、TP転換のあるナナリーが永久機関で昌術唱える事ができるので、それなりに進めたり。リアラが抜ける地上軍跡地、弓兵が出てくる神殿で苦労しつつ進みます。


 そしてエルレイン戦。1人前に出て、延々と避けたり防御。他は後ろで攻撃昌術。前衛がデルタレイを密着でちゃんと昌術ガードできれば余裕。


 飛行竜。友人と共に『このゲームで一番強いボス』という認識の「グラシャラボラス」戦。序盤は一人が壁して、他が攻撃昌術。しかし、中盤以降が問題に。もちろんオールディバイド必須。

 ある程度ダメージを与えると、コイツ一番左に位置しているキャラへ特殊攻撃してくるようになります。もちろん食らったらほぼ即死です。ガードしてら逆に即死です。一応避ける方法はあるのですが、ジャンプのみ、しかも少しでもタイミングずれたら躱せない、というステキ仕様。アホ過ぎ。

 仕方がないので、前衛がジャンプしながら攻撃して(通常攻撃が来た時も躱せるので)相手の邪魔。SPが減ったら後衛に移動して特殊攻撃をジャンプで躱す。もう1人はそのサポートをしつつ攻撃担当、という状態に。CPUの位置が重要なので、作戦はポジション変更のために常に変えつづけます。

 やっとの事で倒した時には、最初にこいつと戦い始めてから4時間経ってました。何回やり直したんだ……もちろんグレードは−10。


 改変現代。ザコ戦でオールディバイド取りつつ、突き進みます。っていうか、今までもレベル上げなんてせず突っ込んでますが。装備も敵が落とすのと拾えるもののみでOKです。このゲーム、本当にこういう所のバランス取りが上手い。


 そのまま「ダンダリオン」戦へ。基本に忠実に、前衛が避けたり防御したりしてるうちに後ろが攻撃昌術。ダメージがかさむので、オールディバイドを使いましたが、グレード120取りつつ撃破。グラシャラボラスに比べたらこの辺のボスはカスみたいなものです。


 天地戦争時代。ようやくハロルドが仲間に。今回は、友人がハロルド、私がナナリーの予定だったのですが、それではザコに勝てないという結論に。というわけで、私がカイル使って壁をする事に。この辺から敵も後衛を狙って昌術撃ってくる(しかも食らったら即死)奴が出てくるので、ザコ戦が厳しくなってきます。対策としては、壁役が相手を飛び越えて右端に引き付けて延々と防御しつつ、他が攻撃昌術という戦法。


 アトワイト救出のためスパイラルケイブへ。深部にて「ハルファス」戦。こいつは普通術を起点にみんなでボコるのが正攻法ですが、UNKNOWNでそんな事をすると「回避されて仰け反りが途切れて反撃で皆即死」などという状況になるので、命中の高いジューダスが相手の攻撃を避けながら術を起点に延々と攻撃する作戦で。

 幸いながら、HPが高いながらもこいつの防御力は滅茶苦茶低いので、何とかなります。基本的に攻撃食らわないので、オールディバイドはなしで。グレード40取りつつ撃破。


 第4の地獄、バルバトス第2戦。基本に忠実に、前衛が攻撃を避けつつ後衛が攻撃昌術。タックルをしてくるぐらいHP削ると、攻撃の種類の判別が厳しくなってくるので、オールディバイドを使います。

 避けつつ追いつめられてきたら、攻撃をジャンプで躱して裏に回り、「俺の背後に立つんじゃねぇ!」を引き付けて相手を画面右端まで移動させるのを繰り返します。途中、2段攻撃で恐ろしいくらい突進してくる攻撃やってくるようになるんですが、その時はジャンプで避けると追いつめられて他の奴が全滅する運命を辿るので、見極めて盾となる事が大切。

 とりあえず、こいつは全属性への耐性が高いので、グレードは取れず−10。ちなみに撃破時間は58分。最後の方のボスはこれが普通ですが。



 今はここまで。残りはバルバトス第3戦、ガーブ、エルレイン、フォルトナ。始めた当初、一番の鬼門だろうと思っていたグラシャラボラスがなんとかなったので、多分あとは詰まらずにいけるんじゃないかと。

 まぁ、ボスよりザコ戦の方が厳しいですから、なんとも言えませんが。




2月24日  TOD2。

 カロリーさんに「TOD2やりこみ杉」とか書かれて、「おお、他の人からはそう見えるのか」等と結構嬉しく思ったりしました。

 ネタもないし、裏でしか書いてなかったので、とりあえずこっちにも今までの経緯を含め、プレイ日記っぽいものを延々と書いてみるテスト。テイルズやってない人には多分まったくワカリマセン。




 とりあえず、友人との協力プレイでTOD2(テイルズオブディスティニー2)を今まで結構やってたんです。

 ちなみに、協力してやる前に友人が3周、私も(時期がかなり被ってるけど)3周やってます。

 んで、協力プレイの一周目が、『経験値2倍』『スタート時HP500増加』『昌術引継ぎ』辺りを付けた、難易度『MANIA(ボスのみUNKNOWN)』プレイでした。

 これくらいなら結構やってる人いるでしょうから、詳細は省略。ちなみに友人がジューダス、私がハロルド使ってました。

 この辺で、バルバトス相手のCPUの格好良さに「すげー!」とか気付いた時期ですな。このゲームまじでCPUカッコ良すぎです。


 次、協力プレイ2周目。「今度はHP少なくしていってみる?」「いいねぇ。あと経験値も減らしてみるか」という流れで、『HP160スタート』『昌術引継ぎ』『コンボ命』難易度『MANIA』でやる事に。正直、かなり辛かった。

 友人ナナリー、私がジューダスでやってたのですが、「ジューダスの称号はアルケミストな」とか友人が言い出して、ただでさえ低いジューダスのHPがとんでもない事になってました。リアラのHPが1500とかあるのに、ジューダスだけ700とか。ちなみに一回攻撃食らったら瀕死、2,3回食らったら即死くらい。

 クリア時のレベルは確か40後半で、ジューダスのHPが1078でした。1連携ガードしても瀕死なので、このプレイで「避ける事の大切さ」を学ぶ。


 協力プレイ3周目。「コンボ命は結構経験値入らなかったなぁ……」「んじゃ次ぎはエンカウント無しで」という流れで、『エンカウント無し』『昌術引継ぎ』難易度は『できる限り高いの』で。

 友人がリアラ、私がカイル。前のプレイで、「ジューダスが必死になって避けてる姿が面白い」とか言ってた友人が、全キャラによく分からない称号付け出しました。

 カイルに『ミスタークイズ(知性+2、HP−32)』、ロニに『グミ嫌い(詠唱速度+4、攻撃命中回避−)』、リアラに『闘紳(防御+3)』ハロルドに『御乱心(防御+4)』みたいな感じで。

 思わず「おいおい『エンカウント無し』だぞ。クリアする気あんのか。ってか、また俺HPないキャラかよ」とか言ってみたりしましたが、友人は「まぁ、難易度落とせるし、なんとかなるだろ。この称号だから全員で交代で壁すりゃいいしな」とか。

 その通りでした……_| ̄|○

 とりあえず、普段は『SECOND』で辛いボスだけ『NORMAL』でやってたのですが、かなり楽でした。オールディバイド使ってないですから。というか、難易度を固定してなかったから、モチベーションが上がりませんでした。雑魚戦ないし。

 クリア時のレベルは40。思ったより高い。ザコ戦ないとはいえ、ボスの経験値はかなり多かった模様。


 んで、今。「最後に何にも引き継がずに『UNKNOWN』やってみますか」「ですなぁ。これ終わったら流石にもうTOD2やらんだろうし」って感じで、『称号・難易度引継ぎ』『使用回数引継ぎ』以外はなにも無し、難易度は『UNKNOWN』で始めました。

 こ れ ヤ バ イ 。

 まず、ロニがヒール覚えるまでが地獄。攻撃はガードされまくるし、2発くらい食らったらもう瀕死だし。ヒーヒー言いながらレベル上げて、ロニがヒール覚えたら即ラグナ遺跡へ突貫。「グレード取れねぇ!」とか叫びつつ進めます。ボス手前で攻撃昌術を覚え、戦闘がメチャクチャ楽になりました。普通にグレード取れるように。

 ってか、『昌術引継ぎ』はグレードショップの戦闘に関するものの中で、一番効果が高いですなぁ……

 そして最初のボス「ブエル」戦。ロニが前に出て延々とプレスガード。カイルは後ろで攻撃昌術。カイルのTP切れるかロニのHP減ったら前後交代。ガードストライクも含めてダメージを与えていく作戦。そしてあまり苦労せずに撃破。たしか、グレードは40ぐらいだったかと。




 明日に続いてみる。




2月23日  。

 非常に遺憾ながら、友人に「あんたマゾプレイが好きだな」とかいわれた。










 あ、いや、ゲームの話ですよ?




2月22日  ダメぽ。


 ガーターベルト萌え。




2月21日  SE。

 『企画』シスプリSE更新。

 嘴さんによる「プロローグ」

 上杉さんによる弥生短編、「波乱と平穏に満ちた午後」



 今はキャラの設定の所から読めるようにしてますが、数が増えてきたらすぐに飛べるように纏めるかもしれません。






 というわけで、1年以上かけてようやくスタートとなりましたシスプリSEです。

 もうこのままなかった事になるんじゃないかと思っていた方もいらっしゃるでしょうが、少しずつ形にはなってます。

 しかし、これだけ時間がかかった原因はもちろん私の怠慢な訳で。スミマセン。

 で、この後各キャラの短編を公開していく事になるのですが、協力できそうな方は協力してやって下さい。掲示板で「〇〇のなら書けるかもー」と言って下されば詳細を送りますので。

 私も書かねばならんのですが、シチュエーションとかがまったく思い付かなかったりして困っているので、ネタ出しの方もなんかあればお願いします。それで書けそうだったら書きますので。




2月20日  はー。

 昔のレビューをなんとなく読み返していたのですが、本当に「単なるサイトのネタ」としてレビューを書いていたのだなぁ……と思う事しきり。

 現在はどちらかというと、「そのゲームの紹介」的な側面が強いのですよね。それに興味を持って迷っている人の後押しをする事ができたらなぁ、みたいな。

 考えてみると、レビューっていうのは、「戯言」と違って「閲覧者がどのタイミングでどれを見るか」が分からないわけですよ。知ってるゲームだけパーっと見る人がほとんどでしょうし。

 だから方向性は統一しておいた方が良いなぁ、と思い、全体的に少しずつ書き直しました。見直すと、口調が統一されてないのがあったりで、なんでこのまま放っておいたんだろう、ってのも結構……

 それでも原形をとどめないほど書き直すのもどうかと思ったので、できる限り元のままいってます。




 (実は自分自身で一番気に入ってるのって、『メモオフ2nd』のレビューだったり。客観的と個人的のバランスとか。なのにアンケートで一票も入ってなかった辺り、どーしようもないというかなんというか)




2月19日  駄目人間。


 ああ、なんつーか、やっぱり百合はいいn




 ≪ボロ雑巾のように空を飛んで一番星になりました。お察し下さい≫




2月18日  んー。

 「ゆえしあ」届きますた。

 早いなぁ、とか思ったのですが、一昨日の晩注文したので、こんなもんなのでしょうか。
 んじゃ、今日はこの辺で。




2月17日  うむ。

 なんか、『WORD GEAR』さんの「SAO3」読んでたらやたらとやりたくなったので、


「ゆえしあ」


 詳細は上の見てもらうとして、これ注文してしまいますた。っていうか、注文した後にあらすじ読んだんですが、

 ふ た な り で す か ー 。


 まぁ、シナリオ書いた人が人なので、エロさはあんまないのでしょうなぁ、などと。例のアレを読んだ限りでは。あれからパワーアップしている可能性もありますが。



2月16日  恒例の。


 それでは今月の電撃文庫新刊感想のコーナー。今回は割とストレートに感想書いてるのでネタバレ注意。

 それでもいつものように点数は10点満点で甘目につけてますよー、と。





 『空ノ鐘の響く惑星で(2)』(渡瀬草一郎)

 幼 馴 染 が 一 歩 リ ー ド !

 それはともかく、大安定。1巻がリセリナ含む世界観の説明だとすると、今回は主人公サイドの世界のストーリーですな。お家騒動。

 なんつーか、リセリナの出番がない分、ウルクがかっ飛ばしてるというか、着々とフェリオ攻略へ爆進中。華麗に主人公の退路を絶っていっております。

 いかにリセリナへ「異世界から現れた少女」などというアドバンテージがあれども、この作者に限って言えば幼馴染に軍配が上がる可能性もある! 頑張れリセリナ! 私はどっちかというとボーイミーツガールの方が好きなんだ!!

 ……内容の話に戻しまして。いや、じゅーぶん上も内容の話してるわけなのですが。

 この調子だと、3巻はフェリオサイドの話を踏まえつつ、リセリナとイリスの異世界サイドの話を展開するのでしょうかな。

 キャラ各々の思惑が錯綜しまくっているので、先が気になる気になる。渋い親父キャラとか、食えない悪役とか、義妹キャラとか、魅力的なキャラが多いのもいいですね。


 9点




 『悪魔のミカタ(12)It/ストラグル 』(うえお久光)

 完結してねぇ!

 てなわけで、まだ主人公出て来てません。しかし面白いので許す。っていうか、早く続きを読ませて下さい。

 ここにきて面白さが加速してますなー。……他に書く事がない。


 9点




 『我が家のお稲荷さま。』(柴村仁)

「それは私のお稲荷さんだ」<お約束

 第10回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作。変態仮面とは何の関連性もありません<当たり前

 内容は、話の起伏に乏しいというか、山が無いというか。要するに終始ほのぼの。ジャンルは「ほのぼのコメディー」とかになるのかなぁ。

 もろに「次に続きます」的な展開。じゃないと佐倉美咲の存在意義がまったくない。っていうか、1巻でコイツいらないだろ。

 個人的には好きなんで次も買います。ほのぼのオッケー。

 そういえば、作者は女性だそうな。


 7点




 『いぬかみっ! 4』(有沢まみず)

 いつものように書き下ろし分を。

 安定。王道「主人公実は凄い奴」できてますなー。短編形式でここまできてますが、そろそろ完結に向けて物語が動き始めてますね。このままの勢いで頑張って欲しいところ。

 ところで『無限大ゼロ』は本当に次に出るの?


 8点




 『キーリIV 長い夜は深淵のほとりで 』(壁井ユカコ)

 16歳のキーリにハァh


≪鈍い音と共に首が面白い方向へ曲がっています。しばらくお待ち下さい≫




 あいかわらず、まわりくどい性格の少女と面倒くさい性格の男が周囲に迷惑をかけまくりながらくっついたりはなれたりする話ですね。人生くたびれた男が生きる意味を取り戻す話だったり、ひねくれてて損をする性格の女がその通り面倒事に巻き込まれてる話でもありますが。

 こちらも安定してますね。


 8点




 『灼眼のシャナVI』(高橋弥七郎)

 ようやく「燃える」展開になってきましたな。

 今巻で燃料ドバドバ詰め込んだカンジなので、次で完全燃焼してくれるでしょう。

 個人的に吉田さんをスゲー応援したい。。


 8点






 ・他のに関して

 <大賞>を受賞した『塩の街 wish on my precious』については、なんか『キーリ』とかぶりまくってる雰囲気がしたのでスルー。『先輩と僕』は『護くんに〜』があれば十分なのでやっぱスルー。

『半分の月がのぼる空』と『バッカーノ』が気になるところですなー。

『半月』のほうは、電撃hpに載ってた奴で十分というか、「続くなよ!」等と思ったので買ってないのですが、『リバーズエンド』みたいにSF要素入ってるなんて事がないなら、面白いんでしょうね。

『馬鹿』の方は、純粋に面白いらしいので気になるところ。








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