2005年1月前半の戯れ言

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1月15日  。

 朝日がいつの間にか昇っていてもずっと「痴漢男」のログを読んでいた件について。

 やっぱり完結してから読むのであったと激しく後悔中。先が滅茶苦茶気になるー!! これがVIPクオリティというものなのか!?




1月13日  。

「女医は萌える」
「いきなり何言い出すんですかアンタ」
「アレだな。特に校医とかいいね。白衣に咥えタバコ、最高だね」
「なんか偏見はいってません? それ」
「そうだ。タバコだ」
「は?」
「今日のお題はタバコで行こうと思う」
「なんだかよく分かりませんがそうですか」
「時に、君はタバコを吸うかね?」
「いえ、吸いませんが」
「うむ、私も吸わない。そこでだ、何故あんなものを吸う人がいるのかということを話してみようと思う」
「はぁ」
「まず、タバコを吸うのは一般的に『美味しい』からだと表現されるが、あれは間違っている」
「何故です?」
「あのように有害な煙を美味しいと本気で思うやつは、神経がほとんどイカレているからだ」
「それはまた暴論な……」
「そもそもタバコを吸って感じるものは『息苦しさ』であって、気分を落ち着けるような能力などないはずだ。では何故『美味しい』と感じるのか。私はこう思う、『タバコは美味い』のではなく、『タバコは爽快』なのだ」
「は?」
「ニコチンによる中毒症状が理由であろうが、タバコを吸う人はとにかく『吸いたくなる』。これが重要だ」
「……」
「だがいつもいつも吸っていられるわけではないね? 現代では禁煙区域も多いからね。なかなかタバコを吸う機会がないわけだ。こういう時には身体にかかってくるものがある。そう、ストレスだ」
「ふむ」
「さぁ、我慢に我慢を重ねた。そして、とうとうタバコを吸える。そういう状況になってみろ」
「あぁ、それで『爽快』ですか」
「そう。つまり、弱いストレス状態からの開放、それがたタバコを『美味しい』などと言わせている原因だと思うのだよ」
「いきなり何を話し出すのかと思ったんですが、割とまともな話でしたね」
「それでだ」
「ん?」
「我慢に我慢を重ねるとストレスが溜まる。当然だ。もう一つたとえ話をしようか。学校の体育の授業中に怪我をしたとするね? 当然保健室に行くわけだ」
「え、そこに戻るの?」
「当然、校医はメガネを掛けた上にタバコまで吸ってたりする不真面目な女性なわけだ。ルックスは言うまでもないね? 彼女に手当てをしてもらうわけだ」
「…………」
「傷口を見るためにしゃがみ込んだ時にちらりと見える豊満な胸! タイトなスカートから僅かに覗けそうで覗けない秘密の花園! さぁ凄いストレスだ、これは酷い!! ではこのストレス状態を解消させてしまえば物凄く爽快なはずだ!! 分かるね? いやむしろ分かれよ!? さて問題だ。一体自分はどうしたらよいのだ! 本当に大変だね!!!」
「アンタの脳みそが大変だよ!」




1月12日  。

「俺、もうだめだ」
「なんか凄く久々ですけど、どうしたんですかいきなりそんなこと言い出して」
「出先であまりに急いでいて間違えて女性用のトイレに入った」
「うわー。でも今回は普通に痛い話ですね」
「そしたら中から俺と同じように間違えて入ってた男と出くわした」
「続きあるの!?」
「扉を開けたまま固まる俺。相手も同じように硬直」
「まぁそりゃ……」
「女性用トイレの扉を間に固まる二人のむさい男」
「凄い絵ですね」
「そしてきっかし三秒間見詰め合う俺達」
「……」
「見詰め合ったまま交わす熱い握手」
「おいおい」
「その時俺の後ろからトイレに入ろうとする若い女性が!」
「思わず悲鳴を上げるわけですね」
「そう。男二人が!」
「そっちかよ!!」
「手を取り合ったまま逃げる二人! 後ろから聞こえるちゃんとした悲鳴!! 迫る警官の声!!」
「こわー」
「命からがら逃げ切った二人、手は硬く繋がれたまま」
「うわーなんかオチ読めましたよー」
「ハァハァと息を切らした二人は見つめあいそして……」
「……」
「いやー! これ以上は恥ずかしくて言えない!!」
「本当にダメだこの人ー!!!」




1月10日  。

 掲示板で指摘されるまで気付かなかったのですが、昨日のはすでに一回再利用していたようです。

 あれじゃね? 俺の脳みそトコロテン?




 変換してみてはじめて知ったけど、トコロテンって、「心太」って書くのね……




1月9日  。

 何となく過去ログから引っ張り出してみるシリーズ第?弾。会話ネタ編。

 てか、自分の事ながら、こういうのどうやって書いてたんだろう……


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「こんばんは」
「うぃーっす」
「ああ、なんて事だ」
「は?」
「なってない。てんでなっちゃいないよ」
「なんだよ」
「駄目だって言ってるんだ。君はちゃんとした挨拶もできないのかね」
「うっさいな。別にいーじゃねーか、改まった場所でもなし」
「馬鹿者! 一日は挨拶にはじまり挨拶に終わるんだぞ。孔子だってそう言っている」
「言ってないんじゃないのか?」
「やかましい! いいからちょっとこい。俺がちゃんと挨拶できるようにしてやる」
「別にいいって。おい、ひっぱんなよ、服が伸びるだろーが」
「よし、ここでいいかな。見てろ、俺がお手本を見せてやるから」
「だからさぁ……」
「『ふっふっふ、ちょろいもんだな』」
「な、なんだ?」
「『何が特殊性の鍵だ。俺の手にかかればこんなにも簡単に潜り込めるじゃねーか』」
「おい、どうしちまったんだ?」
「『さて、とっとと金目のものを頂いてズラかるとしようか』その時わずかに音が聞こえた。『な、なんだ? 今向こうの方から音がしたぞ』『フンフーン……』『鼻歌? おいおい、留守じゃなかったのかよ。玄関の鍵はしまってたぞ』」
「……寸劇?」
「『ヤバイな。……しかし、妙に声がくぐもって聞こえるな』そして、パシャンという音。『水の音? なるほど、風呂に入ってるって訳か。今のうちに逃げた方が良いかもな』」
「強盗が留守だと思って忍び込んだら、実は家の人がいたって事なのか?」
「『ったく、のんきに歌なんて歌いやがって。ま、そのおかげで俺は逃げられるわけだが』『ららら〜』『……』『ら〜ら〜るりら〜』『女、みたいだな……』」
「歌の部分適当過ぎだろ」
「『逃げるか……』カタン。『ち、肘が何かに当たっちまった。ってなんだ、写真立てかよ、元に戻して、と。……これがここの住人か、意外と美人だな』『フンフーン……』『……』」
「おいおい」
「『まぁ、素人ならここで逃げる所なんだが……』」
「いや、逃げるだろ。玄人でも」
「『……少し位覗いても構うまい。っていうか、下着でも盗もう』」
「何か盗人のランクが下がった気がするぞ」
「『この先が浴室だな。って服が脱ぎ散らかしてあるじゃねーか。意外とガサツなのかもな、顔に似合わず。うお! きわどいなぁ、これ。しかも黒だよ。ガーターベルトまである。まじか?』」
「何なんだこの話は」
「『ま、いいとりあえずこれは頂いておく事にして』
「頂くのか」
「浴室からはサーっというシャワーの音。『はぁ〜、やっぱりシャワーって気持ちいい〜』その時泥棒は気付いた。『……っていうか、浴槽のドア少しだけ開いてるんですけど』」
「御都合主義だなぁ……」
「『いや、しかし、それは危険だ。もう逃げた方が良いだろう』いまだ続くシャワーの音と、女性の鼻歌。『しかし、未知なる世界へ繋がるドアは、私を迎え入れるように開いている』」
「……」
「『いや、そうだ……これは覗けという神様からの思し召しだな。少しだけ、少しだけ覗いてやろう。少しだけなら構わないよね』」
「誰に聞いてるんだ」
「『よし、行くぞ。なんか緊張するな……一回深呼吸しよう。ふぅー。はぁー。……よし、静かに静かにっと……』ガラガラ。『……』『……』『……』なんと、女性が中から出て来てしまった! 硬直する2人」
「……」
「そして、わずかな沈黙の後、泥棒はこう言うわけだ。『こ、こんばんは』と」
「長い」




1月8日  。

 ・RO



 
jpeg/ro8.jpg



 lvは今までのキャラの中で最高に。

 あと、何故か流れでギルマスになることになってG作ったのはいいのですが、年末年始のバイト地獄でぜんぜん入れなかったらギルメン半分になってる罠。




1月7日  。

 ・「回転寿司占い

 何となくやってみたのですが、割と当たってるような結果が……




1月6日  。

 ここに書くことが本当に何も思い浮かばないときというのがあります。

 今日なんかがそうでして、こういうときは昔の戯言適当に見てみたり、うんうん唸って何とかひねり出したりするのですが、とにかくなにも書けなかったりします。

 何かの紹介でも一発ネタでも普通の日記でもいいというのに、何故か書けないのです。

 これは本当に困ったもので、「うわ、ヤベェ、超ヤベェ」などと思ってしまい、しまいには「私何かの病気?」などとある意味病的な考えが浮かんできてしまったりで散々なのであります。

 という訳でお姉さんからのメールが欲しいです








 以上、「ネタがないときにはぶっつけで適当に何か書いてみろ」「オチは意表をつくものを」の実践でした。意表つきすぎて脈略がないとか言わないでください。

 それでは、「しまいには」が「姉妹には」と勝手に変換されて脳内妄想炸裂しそうになったことを付け加えて筆をおこうと思います。また明日ー。





1月4日  頭に浮かんだ意味不明なフレーズ。

「鮭の切り身!!」<全裸で




1月3日  。

 今、気が付いたのです。






 今年1枚も年賀状きてない……




1月1日  和尚がツー。

 あけました。<だからどうだと。

 というわけでおめでとうございます。本年もよろしくでございます。てなわけで、

 『書庫』更新、「題名不定」第12回。


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 俺は何処で道を誤った?
 今の心境を簡潔に表すとこんな感じである。というか、これ以外にない。
 一人暮らしをはじめてから最初の年越し。平穏無事に、何事もなく、そしてマッタリと、ダラダラとテレビでも見ながら寝正月を楽しもうと思っていたのに、この惨状は何なのだ。
 本当に寝正月をするつもりだったのだ。実際、幹久が家に来るまではコタツで温まりながらボーっとしていたのだ。
 なのに何故俺はこのような不幸に見舞われているのだろうか……

 最初に先生が家に来たのはいいとしよう。そのあとに秋月さんが家に来たのも、まぁ、良しとしよう。最近はちょくちょくと秋月さんも家に来るようになっていたのだ。たいてい幹久や先生も一緒なので、単に溜まり場になっているだけだろうが。
 家族のことはいいのかと秋月さんに聞いてみたら、「親戚達が集まってはいますが、同年代がいないのです。つまりは、退屈なのです……」と言っていた。
 そして、グータラな正月を送ろうとしていた俺は、ろくな食い物も何も用意しているはずもなく、見かねた先生が、
「ダメだよー、君。こういう時でもちゃんと食べないとー。私がお雑煮でも作ってあげるね。ちょっと材料とって来るから待ってて」
 などと言って、出て行ったのも良い。普段の言動からすると疑問だが、先生の料理は文句なしに美味い。
 問題は、先生が出て行ったのと入れ替わりに来て下さりやがった幹久である。不幸その1だ。
「あけましておめでとう。今年も俺の下僕として頑張りたまえ」
 扉を開いた瞬間にそんなことを言った幹久をとりあえずぶん殴っておいてから部屋に招きいれたのだが、それが良くなかった。そのときに俺は、幹久が持っているものに気付くべきだったのだ。
 そして、俺の部屋の中には今秋月さんしかいなかった。不幸その2だ。
 幹久は、俺の部屋に入り、秋月さんの姿を確認するなり、こんなことを言い出したのだ。不幸その3。
「やぁ、秋月嬢。正月早々家族を放っておいて意中の君に会いに来たのかね? これは初々しいではないか! 盛大に祝ってさしあげよう、あけましておめでとう!」
 秋月さんが顔を赤くして口をパクパクさせているのを見ながら、ドン、と幹久がテーブルの上に持っていたものを叩きつける。

 ……一升瓶だった。


「貴方は人の話を聞いているのですか!」
 自分を責める言葉に、俯けていた顔を上げる。
「いや、聞いてる、聞いてる」
「ふん、貴方は先ほどから何かの仕打ちに耐えるかのように俯いていましたね? それで本当に私の話を聞いていたのですか?」
「あ、あぁ」
「では先ほど私が述べていた内容を、要点を明確にし、私が満足するように、文字にして400字程度にまとめて御覧なさい。さぁ今すぐに」
「あ、あのさ、秋月さん……」
 そう、今目の前で機関銃のように言葉を吐き出しているのは、あの秋月素香嬢である。まるで悪い夢のようだ。
「なんですか。口答えは許しません。やはり私の言葉など聞いてはいなかったのですね。そうですか、分かりました。そのような方にはやはり罰を与えなければいけませんね」
 そう言って、心底楽しそうに微笑んだ。
「あぁ、何故でしょう。そう思うと体の芯がゾクゾクとしてしまいますわ。不思議ですわね。さあて、どのような罰がいいでしょうか。ふふふ……」
 ヤバイ。あの御顔は本気だ。「本気」と書いて「マジ」と読むくらいに本気だ。背中を嫌な汗が伝う。
 助けてくれる人物はここにはいない。先生はまだ帰ってきていないし、幹久にいたっては、最初の台詞にキレた秋月さんにKOされて部屋の隅で伸びている。
 俺は、このままではいかぬと突破口を開くため口を出す。
「ねぇ、秋月さん。ちょっと酔っ払って、何でもないのに興奮してるんだよね? だからさ、ちょっと落ち着こう。いつもの凛とした秋月さんに戻ろう。ね?」
「私は、酔ってなど、いません!」
 優しくなだめるように言った俺を、秋月さんはキッと睨む。
 これが素の秋月さんだったら嫌だよ俺……本気泣きしちゃうよ? 学校の奴らなんて、世を儚んで旅に出てしまうだろう。
 などと思っていたら、秋月さんがこちらに顔をズイ、と近づけてくる。
 別に言うほど酒臭いわけではないが、それでも吐息は酒気を帯びているし、やはり顔は赤い。
「なんです、言いたい事があるのなら言ってみなさい」
「ぅあ、いや……」
 困った。困ったので、とりあえず頭に浮かんだ言葉を口にする。
「秋月さんは今日も綺麗だな、とか」
 ふと、秋月さんの表情が変わる。
 ……寂しそうな表情に。
「貴方は、いつもそうです。私が何をしようと、何を言おうと、冗談にしたりはぐらかしたり……」
 秋月さんが、俺に聞こえるかどうかという声量で呟く。
 俺は秋月さんを、何も言わずに見つめるしかない。顔が近い。あと10センチほど前に顔を進ませれば触れ合ってしまうほど、近い。
「どうしたのです。本当に何か言いたいことがあったのではないのですか?」
「いや、だから……」
 秋月さんの僅かに湿った唇から言葉が紡がれる。その動きが見える。
 この状況は、マズイ。何か、マズイ。決定的に、マズイ。
「…………」
「…………」
 秋月さんの目は、酔っているからか、少し潤んでいる。惹きこまれる瞳だ。そして、上気した頬。ファンクラブが出来てしまうほどの美人。
 見詰め合う二人。
 俺が動けず沈黙していると、秋月さんがフワリと微笑んだ。
 秋月さんが目を閉じた。そして、顔がこちらに近づいてくる。
 俺の中で、何かが堕ちた。

「あー! 秋月さんをたぶらかしてる人がいるー!!」

 飛んだ。
 ねじ切れるくらいに思いっきり体を捻って飛び退った。
「ハァー……ハァー……」
 勢いが付きすぎて壁に思いっきり激突したが、そんなことは関係ない。飛び跳ねるようにバクバク動く心臓を押さえつつ、先ほどの声の主に目を向ける。
「悪い生徒だなぁ。先生、君をそんな風に育てた覚えはありませんよ?」
 先生だった。ようやく戻ってきたのだろう。
 ゴツ。という音がしたので今度はそちらへ目を向けると、秋月さんが突っ伏して、スースーと寝息を立てていた。おそらくかなりの勢いで額を打っただろうに、そのまま寝てしまったようだ。
 俺はその場にへたり込む。頭に浮かぶ言葉は一つだ。

「助かった……」


============

 というわけで、あけましておめでとうございますな感じで「題名不定」。なんか、感想とかあるとさすがに書きたくなるものです。

 日付を見ると、一昨年の11月ですかぁ。ずいぶん前ですなー。久しぶりに書いてみましたが、どんな感じでしょーか。

 あれですね。書いてる本人が言うのは何かが間違っている気がしますけれども、秋月嬢萌え。








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