『受験に関する痛い話』

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「さて、私の思い付きで始まったこの企画、『受験に関する痛い話募集!』の結果発表です。」

「送ってくださった皆さんどうもありがとうございました。」

「確かに。全然集まらないでこの企画が消滅するとちょっと思ってたからな。」

「それはそれでネタにはなって良かったと思いますけどね。」

「(全然良くねぇ……)とりあえず、順番に見ていってみようか。なお、解説は管理人の私ナイトメアと……」

「そして、この私サキュバスが勤めさせていただきます。」

「では、最初は『蒼猫とこたつ』の蒼猫さんからです。」






From:蒼猫さん


  センター試験三日前だというのに物理実験室のパソコンで4人(もちろん全員受験生)でテレビゲームをやっていた。

  冬休み前からの総プレイ時間は20時間を超えたと思われる。

  ちなみに他の3人は全員第一希望の大学に合格するも、自分だけはセンターの結果が振るわず泣く泣く第二希望の大学に願書を出すはめになった。






「えっと……なんと言うか、受験前にゲームやってる人は結構いるのかもしれませんが……」

「自分だけ第二希望の大学になったというのが……そこはかとない『痛さ』を感じますね。」

「だな。自業自得だとしても他の奴は第一志望に受かった訳だからな。」

「これを見ている受験生の皆さんは試験前にゲームなんてしないようにしましょうね。」

「じゃあ、次いってみようか。」

「次は『ちりもつもれば葉っぱの山』のDJ葉山さんですね。」

「知ってる人もいるかもしれないけど、この葉山さんは全国レベルのGGXプレーヤーなんですよ。」

「サイトの方も内容が濃い攻略をされてますものね。」

「GGXやってる人、特に紗夢使いの人は必見だな。」

「それでは、送られてきた内容を見てみましょうか。」






From:DJ葉山さん


新宿の私大で面接のとき。
自分は、グループの最後の順番。
面接開始から1分後、3時になる。そして面接官のこの台詞。

面接官:「時間無いね、打ちきりね。

ちょっとまて・・・・・まだ1分しかやってないって・・・・。

その上、落ちました。鬱だ。





「鬱だね……」

「鬱でしょうね……」

「っつーか時間が無いから打ち切りってどうゆう事だ?」

「まあ、面接はそこまで合否には関係ないのかも知れませんけど……面接だけの場合は別として」

「まぁ、気の毒だよね。」

「御愁傷様です……では、次にいってみましょう。」

「ん、そうしようか。」

「えっと…次は匿名希望の方ですね。ではさっそく見てみましょう。」






From:匿名希望


私は以前から中古の安いDCを探していた。

そして見つけた、センター試験2日前に。

もちろん買った。

帰った後どっぷりと『Kanon』にハマリました。


えっ?結果?もちろん落ちたよ。








「……………………」

「……………………」

「……………………」

「この人馬鹿ですか?

馬鹿って言うなあぁぁぁぁ!!

「と、突然どうしたんですか?」

うるせー!実はこれってなんだよぉぉぉ!!

「ちょ、ちょっと落ち着いてください。」

キエェェェェェェェ!!!!

「静まりなさい!!」

ザクッ。<何かが刺さる音


ぷしゅー、どくどくどく……<何かが流れる音

「イタタタタ。」

「い、生きてるんですね。」

「うむ。段々耐性ができてきたみたいだ。」

「(んなアホな)……と、とにかく次が最後です。」

「最後は……『アヴォイドノート』のアヴォイドさんだな。」

「それでは見てみましょう。」






From:アヴォイドさん


  オレが高校の受験をするときに、某OO部の先輩(男)に言い寄られ、

あやうく後ろの貞操を失いかけたあげく、

その先輩の執拗な追いかけのおかげで、受験勉強に集中できず、受験に失敗した……






「……………………」


「……………………」


「……………………」


「……………………」

痛っ!
痛っ!




「………お、お前の勝ちだよ………」

「重要なポイントとして、自爆ではなく不可抗力というのが痛いですね。」

俺達には知る事のない世界ってあるんだな…………」

「そうですね……」

「ちなみにアヴォイドさんは『そっち系』ではないそうです。念のため。」






最後に……


「ネタ提供してくれた3人にはとても感謝しております。ありがとうございました。」

「うむ、実は塾講師をやっていた元ハンターさんならもっと凄い事知ってるかな?とか思ったんだけどね、ちょうど失踪中だったから……」

「それは残念でしたね……」

「うん、時期をズラせばよかったとちょっと後悔したよ。」

「またネタがあればこういう企画はやりたいと思います。何か案がある人はメールで送ってきてください。」





「じゃあ、全部終わった所で……」


「それでは皆さん、ごきげんよう。」







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