げ〜むれびゅ〜
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BLOOD 上下巻
SONY
購入動機
『ダブルキャスト』から目を付けていたシリーズだったので。PS2になり、独特の世界観を持ったストーリー。これは面白いだろうと購入決定。 システム今までと違うのはまずすべての選択肢に時間制限が付いた事。そして物語の隠された分岐点を探す『BLOODサーチ』。これはサーチをしている一定時間の間に分岐点があればそれに引っ掛かり、そっちに分岐するというシステムです。例えば、交差点で信号待ちしている時に普通ならば何も起こらないのに、サーチしているとある人物を見つけるとか、そういう使われ方をします。下巻ではストーリー進行にも関係してくる『BLOODレベル』。これは主人公の中の血の衝動みたいなもので、物語の中盤までに増えすぎてしまうとバッドENDになったりします。 これらのシステムで難易度は飛躍的にあがってます。これでシステムデータが無かったりしたら「どうすりゃいいの?」って感じですね。 しかし、やりがいが出たので私的には『お〜るおっけ〜』。それでも一般的には攻略本などが無いと正規ENDにたどり着くのすら難しいと思います。特に『BLOODサーチ』は自分の勘が大きく影響するので下手をしたらハマる。せめてもう少しヒントがあれば良いのだけど…… 止めようとしても特定の場所でしか止められないので、やってるときに電話とかかかってきたら大変かも…… シナリオお金の都合などから小説版や映画まではフォローできていないのですが、今までのシリーズのシナリオとはかなり毛色が違います。上巻のストーリーはかなり良いと思う。下巻はどうなるんだ? という好奇心がふつふつと沸き上がってきますし。瑠璃亜編が個人的にお勧めです。難易度は一番高いのですけど。 下巻は上巻の正規END5つの続きとなるのですが、灯子ENDは中途半端。ストーリー展開がどのストーリーでも似たような展開(瑠璃亜編以外)と、ちょっとがっかりした所があったので個人的に少し残念でした。お勧めENDは『闇の王編』。 総評はっきり言って『値段の問題』が無ければ文句無しでお勧めしたいのですが、いかんせん高すぎます。でもやる機会が会ったらやってみて欲しいなぁ、と。友人に借りるとかして。今だと中古で安いでしょう。 |