げ〜むれびゅ〜

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個人的な感想  ver1.00


Fate/stay night
TYPE-MOON



 
簡易版のため、戯言に書いた感想のみとなっています。



4月17日  ふーむ。

 『Fate』を終了しました。とりあえず五つのENDを見ただけではありますが。タイガー道場はゆっくりと見ていこうかと。

 では、微妙にネタバレしつつ感想。




 なんというか、3つ目のシナリオは色々と皆思うところがあるんじゃなかろうかという内容でした。

 私自身の場合、2つ目のシナリオが終わったときに、ある程度想像できてしまったというか、1つ目から2つ目のシナリオへの流れから、きっと次もそれと同じような法則で「話の骨組み」は組まれているのだろう。などとほのかに思っていたら、その通りになっていって、進めるにつれてちょっと凹みました。覚悟は出来ていてもどんよりした話は苦手です。

 ああ、ちなみにこの「流れ」っていうのは、


 セイバールート → このルートの本筋は、気高き誇り、信念、「美しいと感じたもの」を守り通すことが出来るかどうか、ということです。このシナリオで残った問題は、信念を貫き通した「その結末」を主人公である士郎が、まだ覚悟できていないということです。セイバーは結末を受け入れましたが、士郎はその結末を知ってさえいません。

 凛ルート → セイバールートを受けて、「美しいと感じたもの」を守り通した結果が「どのような結末になるか」を知った上で、なおその道を進めるか、という話になります。そしてこのルートで出現した問題が、その貫き通す信念が「借り物」だということです。

 桜ルート → そして、凛ルートを受けて、「自分の」信念を持ってしまった場合、そしてそれが正しいと信じてきた「借り物の信念」と相反する場合、どうなるか。さらに、その「自分の願い」を叶えようとしたときに、今まで信じてきたものをバッサリと金繰り捨てられるかどうか。それがこの桜ルートになると思ったわけです。


 もちろん、上の解釈は私がやってて思ったことであって、あってるかどうかとかは知りゃーしませんが。

 ようするに、借り物の信念である「全員を救える正義の味方になること」に相反する「自分の願い」なんてもの、どうやったって爽やかなものになんかなるはずねぇ、などと思ったわけです。

 いや、面白かったんですけどね。こう、「良い」と思っていても凹みます。なんつーか、やっぱり私は単純なハッピーENDが好きなんでしょう。


 ちなみに萌えたキャラは、桜、ライダー、セイバーかな。

 ライダーが思ったより活躍しましたねぇ。桜ルートに見せ場があるだろうとは思っていましたけど、ここまでとは。っていうか、メガネ! ロングヘアー! お姉さま!! <駄目人間

 ……で、好きなキャラは、凛、セイバー、ランサー、アーチャーって感じです。

 それにしても、凛、セイバー、アーチャーは「主人公の先を行くもの」としてきちんと描写されている故に、どこまでも格好よいですなぁ……


 そういえば、割といまさらというか、そんな気分になってしまっているのでレビュー書こうかどうか迷ってます。「書いちまえー」って後押しがあれば書くと思いますけど。


 そんな感じで。また明日ー。







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