げ〜むれびゅ〜

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客観的な感想  ver1.00


THE IDOLM@STER
バンダイナムコゲームス



プレイ動機


 ニコニコ動画で地球防衛軍3の動画を見る→地球防衛軍2の楽しさを思い出す→我慢できなくなる→箱○購入検討→「でもソフト一つじゃ寂しいなぁ」→ニコニコ動画で忍者雪歩を見る→コレだ!!

 つーか、ニコニコ動画でかなりの箱○購入者が出たと思います……

サウンド


 アイドル育成ゲーム、という事なので、ボーカル曲は16曲と多めな上に、3人までのユニットを組めるため、組み合わせ多数。その上、どこを誰に歌わせるかのエディットも出来るので、細かく分ければかなりのバリエーションになります。

 他のBGMなんかは割と普通。サウンドエフェクトなんかは古臭いというか安っぽいイメージのやつが多いんですが狙ってやってる、ような気がします。


システム


 実は買うまでパラメータ操作型の「ときメモ系」を想像していて、ランダム要素に大きく左右されるそのシステムが好きじゃなかったのでちょっと不安だったのですが、実際やってみるとぜんぜん違った罠。<購入に到った経緯があれなのでシステムはまったくチェックしてなかったという


 基本的には限られた時間の中で「レッスン」で能力を上げ、「営業」を通じて女の子との信頼関係を深め、「オーディション」でファンの数を増やし上のランクを目指す、のが基本になります。

「レッスン」はそれぞれミニゲームをプレイし、その結果で能力値の上昇幅が決まるもので、気晴らしにいい感じ。ここで能力を上げておくと「オーディション」が有利になります。

「営業」はその名を借りたイベント群で、実際にはギャルゲによくある「女の子と仲良くなる選択肢を選びましょう」ってやつです。ここはテキトーに女の子との掛け合いとかを楽しめばいいのですが、ここでの結果がオーディションにもかかわってくるので馬鹿に出来なかったり。

「オーディション」、このゲームの一番楽しいところ、といっても過言ではない要素、だと思う。他のゲームで似たシステムとかがないので説明しづらいですが、簡単に言うと、

 6ユニットによる対戦で、定められた回数の中で、三つの要素へポイントを振り分けていき、そのポイントの合計をそれぞれ比較し、上位3ユニットが得点をゲット。最終的に得点が高いユニットが合格。

 という流れ。三つの要素それぞれで得点の比率が違ったり、皆が同じ要素へポイントを振り分けているとその要素が無効になったりと、プレイヤーによる戦術と駆け引きが重要になってきます。

 オーディション中に判断できる要素は多くはないですが、それを正確に読み取り、流れを読んで都度方針を臨機応変にしていかないと勝つ事は難しいのです。逆に言えば能力が低くともうまく戦術が噛み合えば勝つ事が可能なのが面白かったり。

 オーディションはXboxLIVEのゴールドメンバーシップに登録していれば、ネットでの対戦もでき、その場合人の意図が絡んでくるので駆け引きがよりいっそう重要になってきます。



総評


 何か思った以上に「よくできてる」ゲームだったので、びっくりしたというのが正直な感想。

 このゲームのおかげで日本のXboxLIVEの登録比率が世界1位になったり、有料配信アイテムによる金額がソフトの売り上げに匹敵するくらいに出ているらしかったり、なんとも恐ろしいゲームであります。

 ニコニコ動画とかで数多くのPVがUPされているわけですが、その編集の妙を見るのも楽しかったりして、色々な楽しみ方が出来るゲームだな、と。



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