げ〜むれびゅ〜
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I/O
グッドナビゲイト
プレイ動機ディレクターが中澤工、企画原案に田中ロミオ。これだけでも購入動機にはなるのです。 サウンドONOKEN氏によるサウンド。これに関してはかなりいい感じ。 ヴォーカル曲は3曲で、OPとENDの曲をONOKEN、挿入歌を志倉千代丸が担当。ONOKENのほうの曲はこれもかなりいい感じです。千代丸氏の方は今までの彼の曲のフレーズを寄せ集めたような感じ。要するにいつも通り。 キャラクターヴォイスに関してですが、人によってはイシュタルの声がつらいかも。他は多分問題ありません。 シナリオ生物学、神話、情報科学、量子科学、哲学などの要素をふんだんに取り込んで話を構成しているため、正直な話「ついていけない」人も出てくるんじゃないかなー、ってくらいに濃いシナリオです。 しかし、丁寧すぎるくらいに説明はしてくれるので、あまり心配しなくても大丈夫な感じ。 かなり無茶な作りをしていますが、その分矛盾点などは少なく、かなりの作りこみです。 そしてやはりネタバレは厳禁なお話。 システムデフラグとか特有なシステムもありますが、基本的には普通のノベルゲーム。 一部キャラの立ち絵がなかったり、立ち絵の枚数が少なかったりとグラフィック面で残念な部分もありますが、悪くはないでしょう。 総評かなり面白いですし、悪くはないです。そう、悪くはないのです。面白いんですよ。 しかし、ネタの詰め込み具合のおかげでプレイ途中で疲れてきたりしてしんどい所もあります。 30時間以上はほぼ確実にかかるゲームですが、興味を持ったのなら、やって損はないと思います。 |