げ〜むれびゅ〜
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かまいたちの夜2
チュンソフト
購入動機前作が好きだったから、という単純極まりない動機ですね。 サウンド地味に良いです。 派手だったり、格好良かったりってのはないですけど。場面に合ってるのが多いというか。 シナリオ前作と同じキャラたちが出てきます。 とはいっても、完全に前作の続きという訳ではなく、この『2』の中で前作は「テレビゲーム」として出てきます。 そして、そのゲームに出演したお礼として「我孫子武丸」氏に招待される所から始まります。 ちなみにこの我孫子氏、前作のシナリオ担当で、今回のシナリオ監修でもあります。 今回も、シリアスに進んできている所で急にギャグで落としてエンディング、とかあるのですが、それが余り不快感に繋がらない辺り凄い気がします。 今回は単純なハッピーエンドっぽいのは無いですね。全体的に救いが無いというか。 システムPS版の「かまいたちの夜」とあまり変わってません。サウンドノベル本家。 フロートチャートありで、好きなときに好きな部分へ読み飛ばせるので難易度は低いかと。ただ、前作を知っていないと分かりづらい部分もあるのですが。 エンディングを見ていく事で、『ピンクの栞』『紺の栞』『金の栞』と増えていきます。その度に何かしらの追加ストーリ−があります。『金の栞』の所は微妙ですが。 取扱説明書にはプレイ時間は約34時間と書いてありますが、私は23時間ほどで終わったので、30時間前後という事だと思います。 総評オススメはするのですが、どちらかというと、前作の方を勧めます。 それを切っ掛けに、『街』とかやってみるのがよいのではないでしょうか。 |