げ〜むれびゅ〜

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客観的な感想  ver1.50


Lの季節
トンキンハウス



購入動機

 直感。

 電撃PSを見ていているうちに、いつのまにか買う予定になってました……

 今でも好きなゲームで何故か上位に入ります。


音楽

 ちょいとヘボいかもしれないです。悪いわけではないのですが「いい曲だな」と思うものがOP曲の『手応えのない愛』しかないです。

 でも緊張感ある曲や、禍禍しい曲は雰囲気が出てますかね。


システム

 プレイヤーの意思を物語の展開に反映させる事ができる『口出し』システムや、ルートの3DMAPとか独自のものを取り入れてます。しかしスキップしている時に『口出しポイント』を通過してしまうのはいかがなものでしょうか。

 『TIPS』という用語解説がついているのですが、これって星原さんのためだけに付けたね?

 あ、システムデータが無いのはどう考えてもマイナス。%を増やすためには何遍もプレイし直さなくてはいけないですし、気に入った場面をとっておく事もできません。


シナリオ

 『現実界』と『幻想界』に分かれていたり、バッドエンドを見ることによっても一部の謎が解けていったりするのは個人的には良いと思います。 しかし、その分時間と労力がかかるため少しのグッドエンドを見て止められてしまうと、ほとんど『Lの季節』の良さが解らないのは結果的に良かったのか悪かったのか……

 文章自体はあまり良いとは言えないかもしれません。一人称と三人称が入れ替わったりするので、従来のこういうゲームの慣れている人は、多少の違和感を覚えるかもしれないです。


キャラクター

 TVアニメ「宇宙戦艦山本ヨーコ」の渡辺明夫さんデザインのキャラ。……は、いいとして、サブキャラに声がまったく無いのは『容量の都合』ですか?それとも『お金の都合』ですか?

 あと漢字が読めないキャラ多すぎデス。はじめて見ると絶対読めないキャラが何人か……

 次にキャラ紹介。まずは現実界から。

・上岡進

 現実界主人公。新聞部の2年生。七角ペンダントによって不思議な事件に巻き込まれていく。


・天羽碧

 『あそう みどり』読めません。

 冷静沈着、何があっても冷めている……と言う仮面をかぶったキャラ。実は結構熱い性格です。現実界のメインヒロインなのですが、星原さんが物語の中核にいるため割を食ってます。

 野上ゆかなさんの声はよいとして、このキャラ結構叫ぶ事があるのですが、耳がキーンとします。うるさいです。明らかに一人だけボリュームが違います。


・星原百合

 無口無表情系。天羽さんと親友だったはずだが今は交流が無い。それには理由があるのだが……しかし、これらが理由で悪い噂が絶えない。プレイしてみると分かりますが、一番苦労してるキャラですね、多分。


・東由利鼓

 直情的体育会系。天羽さんとは性格が正反対。弓倉亜希子とは親友。


・弓倉亜希子

 弓倉姉。非常におっとりしている。今は東由利と仲がいいが、前は天羽と星原と三人でグループになっていたらしい……

 中川亜紀子さんボイスはあってるね。いい感じ。


・弓倉さやか

 弓倉妹。姉とは性格が正反対です。

 田村ゆかりボイス萌え〜〜〜。


・草壁湊

 物理教師。ぶっきらぼうでいつもけだるそうにしています。アンニョイ。かなり理屈っぽい。

 しかし彼女との会話は何故か納得してしまうものが多かったり。二次元についての話とか、教養についての話とか。


次は幻想界。サブキャラ隠しキャラは省きます。


・桐生真

 幻想界主人公。バンドのギターで作曲もしているが最近スランプ。そして心の誘惑に負け禁呪に手を出す。


・鈴科流水音

 ハイテンション幽霊。何故か音楽を嫌っているがそれは前世に関係あるらしい。ちなみに前世だった時の人物はこのゲーム中に出てくる。


・舞波優希

 気の弱い死神。星原さんと人気を二分している気がする。他のキャラもそこそこ好かれているみたいだが。使い魔である『ぽち』がいい味出してます。


・氷狩吹雪

 空手部主将。何故か桐生の事を嫌っている。『Lの季節』のストーリーのサブヒロインか?


・エリザ・ノインテーター

 理事長代理。氷狩と同様、過去の事件に関る人物でもあります。


・胡潤リリス

 『こうるい』リリス、ヨメマセン。


・霧城七衣

 眼鏡っ娘。もちろん眼鏡を取ったら美人。


・総評

 知名度は低いですがそこそこよくできているのではないかと思います。個人的には大好きなのですが。



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