げ〜むれびゅ〜
TOPページへ客観的な感想 ver1.00
Kanon
インターチャネル
購入動機
直接的にはあるサイトのレビュー(PC版)を見たのがきっかけです。AIRを買って面白かったというのも理由の一つ。 音楽かなり良いです。曲の使い方もいいですし。AIR同様かなりのお気に入りです。キャラクターやっぱり絵の好みって言うのはあると思うのですが、このDC版では声がついているため、PC版をやったことがある人などから、いろいろ言われているみたいです(特に名雪)。私はDC版が初めてだったので慣れたのですが。キャラごとに口癖と好物があり、それによっても特徴付けをしているんですけど、これって『キャラの書き分けができない』とか『文章力が低い』とか勘違いされそうですね。もちろんこういう手段をとるのは悪くはないですし、結果としてもこっちのほうが良かったと思いますが。 とりあえずキャラ紹介。 ・相沢祐一主人公。7年ぶりにKanonの舞台である町に帰ってきた。その際に従姉妹の名雪がいる水瀬家に居候になることになる。・水瀬名雪祐一の従姉妹。1日の2分の1は寝ていると思われる。寝ぼけ顔が可愛い。イチゴ命。國府田マリ子さんの声が『下手だ』とか『合ってない』とか散々言われているキャラ。私も最初の「雪、積もってるよ。」を聞いた時は「おいおい(汗)」と思ったのだが、聞いてるうちに慣れてきた。むしろ幸せそうな時の声を聞いてると『これはこれで』と思う。 ・水瀬秋子名雪の母親。かなりマイペースなのだが、鋭い人である。何の仕事をしているか分からなかったり、謎のジャムに愛を注いでいるあたりはこのゲーム最大の謎である。何かを頼まれると大抵1秒で「了承。」といってしまうあたりは流石というかなんというか…… ・美坂栞属性で言えば病弱娘。病気のくせに病院を抜け出してきたりする困った人。アイスクリームが好きで雪の中平然と食べる。でも雪の中アイスってそんなに変ですか?私冬にごく普通にアイス食べますけど……冬はアイスなかなか溶けないですしね。 ・美坂香里栞の姉で名雪の親友。何か理由があるのか、はじめは栞が妹であることを認めない。成績は学年トップ。そう言えばこの人は結局何の部活してるの?・沢渡真琴記憶喪失の少女。主人公に恨みがあるらしくいろいろな悪戯をしてくる。肉まんが好物。・天野美汐真琴シナリオ後半に出てくる人物。真琴について何か知っているようだが……このキャラも謎が多い人物である。・川澄舞祐一たちが通う学校の上級生。無口無表情。夜の校舎で目に見えない『何か』と戦っている。佐裕理とは親友でいつも一緒にいる。声が田村ゆかりさんなのだが、この人は明るい元気な娘を演じることが多いんですけど思ったよりキャラに合っていました。まぁ、台詞が少ないので粗が目立たないのもあるかもしれないです。 ・倉田佐裕理舞の親友。かなりのお嬢様らしい。性格的に舞とは対局のキャラ。彼女のエンディングもある(おまけみたいな感じだが)。あと声優さんぴったし。この上ないくらい合ってます。 ・月宮あゆ商店街で再会した祐一の幼馴染み。何か大切な落とし物を探している。ストーリー的にこのKanonのメインヒロインである。タイヤキの食い逃げ中に出会うヒロインってのはどうよ?(笑)。しかし「うぐぅ」を実際に声で演技するのは辛いだろう…… ・北川潤おまけキャラ(ぉシナリオ前半ギャグ、後半シリアスで読みやすいといえば読みやすいです。PC版から多少修正も入っているようですね(栞シナリオなど)。ただどのエンディングでも『奇跡』が起こってくれるのでその辺を嫌う人もいますね。舞のシナリオは詰め込みすぎたのか消化不足の感があります、好きなキャラだけに残念。といってもそこまで悪いわけではないです。テキストが表示されるウインドウは小さいわけですが(3行まで)それをうまく利用し、文を短くして独特のリズムが生まれていると思うのです。つまり、テンポがいいのでボタンを押して読み進めるのがあまり苦ではないわけですね。 この辺はうまくできていると思うし、ゲーム独特の書き方だと思われます。 システム特にに無いですけど、「フォント」がゴシックと明朝しかないのは少し悲しい。総評目立った不満点は特に無いです、やった人の感想は「感動した」と「なんかしらけた」の2種類に別れると思われます。しかし一度はやってみてほしいゲームですね。だまされたと思って一度やってみては? |