げ〜むれびゅ〜

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個人的な感想  ver1.00


MemoriesOff#5 とぎれたフィルム
KID







 (・∀・)香月萌えっ!!


 麻尋(・∀・)イイ!!






 そんなわけで、クリア順でシナリオの感想ー。というか、どちらかというとキャラクターの感想ー。


仙堂麻尋

 ルサックの制服のCGが滅茶苦茶かわいい。

 気が強いと思えばそうでもなかったり、歪んでいると思えば真っ直ぐだったり、不安定さを感じさせるキャラクター。それが不自然ではなく魅力になっているので、成功してると思います。

 シナリオも物語の核心に触れるものであり、結末も悲劇的なものではないので安心しました。

 というか、言動がマジ可愛い。


雨宮瑞穂

 不遇なお姉さん。もうそれしか言う事がないくらい。主人公が再び歩き出すための発破かけだけして去っていく。そんな役割。どうしようもない。

 用意されているENDが両方あんな感じなのは救われません。せっかく主人公も吹っ切れているのにその決意が宙ぶらりん。

 ちょっと展開がインモラルっぽい感じではあるので、運命……でしょうか。というか、キャラの立ち位置考えて考察すれば、こういうENDになる理由が多分わかるんですが、正直面倒くs


観島香月

 何処までも優しいのに、何処までも冷たい。そんなキャラ。

 情動が薄いわけではないけれど、どこか割り切っていて諦念に包まれている。雄介の死からの立ち直りの早さとか、映画に感動して涙を流したかと思えば、その直後にドライに割り切ることが出来るあたりとか、その表れですね。こんな性質をしているくせしてお人好しだから、香月シナリオでは、逆に拒絶されたりするわけですが……。キャラクターの言動が一貫していて、結構深い。

 麻尋シナリオでの、「大切な仲間だよ」発言などにもこのキャラクターの性格が出ているというかなんと言うか。おそらく、香月シナリオで主人公との距離が近くなった時でも、主人公に対する想いは、まったく同じなのだと思います。主人公にとって自分が邪魔になったと思ったとき、そして本当にそれが必要だと判断したら、悲しみながらも割り切って主人公から離れていくでしょう、このキャラは。「大切な仲間」だから。最後の選択肢の場面とかがそれを象徴してますね。香月は恋愛とかと別次元で主人公のことを考えてる。多分。

 それはともかく、照れているときの言動が可愛すぎ。


日名あすか

 このゲームのヒロインは全員「どこか危うい」キャラクター設定なのですが(香月は多少毛色が違いますが)、その中でも突出して脆いヒロイン。

 主人公への依存が異常に強く、それがなくなって完全に自立するのは、ラストカット継続麻尋シナリオくらいしかないのではないでしょうか。それが魅力、でもあるような気がしますが。いわゆる「放っておけない」タイプの。

 とりあえず、「心と、心が、繋がってますね♪」に萌え死んだ。アレはガード不能だー。

早蕨美海

 あー、なんか。このキャラだけ凄く浮いてる。設定のせいで。だからメモオフにはこういう設定をつかうなと言っているだろうがYO!

 瑞穂さんと美海ルートはヒロインが「停滞」してますなー。美海とかは設定的に凄く露骨。メインルートはどちらかといえば主人公にスポットが当たってますが、サブルートはヒロインが成長する側ですね。瑞穂さんは停滞したまま消えましたが。……やっぱりスッキリしないなぁ、瑞穂シナリオ。








 とりあえず、個人的に好きなキャラクターばっかりだったので、かなり楽しめました。香月とか自分と似ているところがあったりして、妙な感情移入をしてしまいました。過去にゲーム中のエピソードと似たようなことがあったりなかったり。






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