げ〜むれびゅ〜
TOPページへ客観的な感想 ver1.10
夏色の砂時計
プリンセスソフト
購入動機購入動機といいますか、友達に借りました。 最近のレビューこんなのばっかし。いや、お金無くて。 サウンドとても良いです。特にOPのI'veの「went away」と、ENDの水樹奈々の「未来この星で」がずば抜けてます。 「未来この星で」は今まで聞いた事のあるギャルゲの曲の中でもTOPクラスです。私が志倉千代丸さんの曲が好きなのもあるかもしれませんが。 ゲーム中のBGMもまあ良い方です。ただ、キャラクターのテーマは曲の自己主張が強いので、一部の場面では合っていないようにも思います。 シナリオ高校生の主人公「牧村耕太郎」は、夏休みを控えた七月のある日、片思いだった芹沢香穂に告白しようと決意する。 ストーリはこんな感じでしょうか。時間移動系ですね。このタイプのストーリーは伏線の張り方とか、辻褄のあわせ方とか難しいと思うんです。さらにゲームですから、複数のキャラのシナリオも組み合わせなければならないですからね。 それでも大きな破綻はしていないように思います。ただ、メインのストーリー以外は、大きな矛盾を出さないためか、かなり窮屈な構成にはなっていますが。 個人的にはやって損はない程度には面白いと思います。 システムフルボイスです。ナレーションまで。 それでもキャラごとにボイスの有無を決定できますし、不便な所は特にないですね。クイックロードもありますし。 ノベルゲームとしては、かなり完成されている方でしょう。不満点は、オプション設定をセーブデータごとに一々設定しなければいけないことでしょうか。 珍しい機能みたいなのはありませんね。 総評面白いとは思うのですが、微妙かもしれません。時間移動系が好きな人には、メインストーリー以外の出来が不満かもしれませんし、このようなシナリオ展開な分、各キャラクターの掘り下げができていない部分もありますし。 それでも、興味があるなら、『オススメ』しても良いと思います。 ともかく、OPとENDの曲はかなり良いので、機会があれば聞いてみて下さい。 |