げ〜むれびゅ〜

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客観的な感想  ver1.00


夏夢夜話
KID



プレイ動機


 店頭で見て、特に何の予備知識もなく。

 自分でもこれを引き当てたのは運が良かったなと思ったりします。



サウンド


 普通。あるいは平均よりちょっと下、と言ったところですが、慣れたらこれで良いと思えるようになります。

 OPの曲は『ヤバイ』という第一印象を受けるのが普通だと思いますが、やはり何回も聞いていると結構良いんじゃないかと思えてくる不思議。洗脳されてる?

 タイトル画面の曲や、END曲は結構良いです。



システム


 KIDシステム。他に言う事が無くなってしまうのがKIDのゲームの特長ですね。便利すぎなので。

 他に何か付けるなら、キャラ事のヴォイス「ON」「OFF」機能かなぁ、とか思うのですが、それはそれでなんか違うな、と思ったりもします。いえ、プリンセスソフトに喧嘩を売っているわけではなく。



シナリオ


 一言で表すなら、「童話」或いは「ファンタジー」。最近のKIDオリジナルの傾向と同じく、キャラクター重視ではなくシナリオ重視のノベルゲームです。

 正直、文章自体の独特の雰囲気にノッていければ、グイグイと話に引き込まれます。正直言って、面白いのです。

 一本道ではありますが、そこは気にならないと言いますか、「そうでなければならない」と思うような構成ですので問題はありません。

 一回のプレイ時間は20時間ほどでしょうか。

 キャラ重視ではないとはいいましたが、それはキャラクターの魅力がない、という事とイコールではないわけで、それぞれのキャラも良い味を出しています。

 先が気になってどんどん進めてしまうのですが、終わらせるのはどこかもったいない。そんなシナリオ。



総評


 OP、或いはキャラクターデザインで敬遠する人がかなり多そうですが、波長が合えば本当におもしろいのでお勧めだったりします。絵とかは、やってれば慣れますし。

 確実に「売れてない」ゲームでしょうから、なんとなく寂しいものがあります。コンシューマノベルゲーの宿命ですか?






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