プレイ動機

　微妙に話題になり始め、気になっていたところに友人からの追い討ち。

　前作も結構面白かったですし。

サウンド

　曲自体悪くないのですが、何より使い方。無音の使い方、曲を流すタイミング。ちゃんと曲を「使ってる」と感じました。

　なんというか、主張する所では主張して、そうでないところでは控えめに。それでいて、曲だけ聞くと耳には残っている。そんな感じ。

　気に入ってるのは「step'n steps」「ウワサバナシ」「優しいその瞳で」あたり。

システム

　至れり尽くせり、ほぼ完璧？　というか、こういうゲームで他に何を希望するんでしょうなぁ。

　この辺もやたら丁寧な作りしてます……

シナリオ

　丁寧。会話はテンポよく、伏線の回収の仕方も綺麗。

　トゥルーEND見るためにほかのキャラのイベントも見ないといけなかったりしますが、一度見たイベントはフラグ条件なども見ることが出来るので、難易度が高いわけでもありません。

　滅茶苦茶燃えるだとか、死ぬほど感動するとか、そういう話ではないですが、ただ単純に面白かったです。

総評

　とにかく「丁寧」、かつ色々と高レベルでまとまってる感じです。

　何か文句をつけるとしても、それはそれぞれの嗜好の問題であると言ってしまえるくらい大安定。

　もしも興味を持ったら、やってみて絶対に損はしない作品と言えると思います。

　なんか気持ち悪いくらいベタ褒めですが、それくらいよかったと思うのですよ。

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