げ〜むれびゅ〜

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個人的な感想  ver1.01


Remember11 - the age of infinity -
KID







 
犬伏景子萌え。





 まぁ、凉蔭穂鳥も好きですが。

 このゲーム、かなりの謎を残して終わってくれるので、簡単に分かる部分とか、その辺のまとめとかしてみます。戯言の方に書いたのとほとんど一緒ですが、その辺はご勘弁を。何かあれば順次追加していきます。

 もの凄くネタバレするので、やってない人は読まないように




















  ・テラバイトディスクについて

 まずはこれから。悟エピローグにて解説されますが、このディスクは2011年(以下11年)と2012年(以下12年)をループしています。

 ディスクの中身は、「2012年の状況を整えるのに都合が良い情報」がメチャクチャな容量で入ってます。基本的に、これは11年から12年を過ごしたゆにによって、何度ものループの間に少しずつ容量を増やしていったものだと考えられます。もちろん、11年から12年への道のり一回きりで、すべての情報を入れたとも考えられますが、それにしては情報が膨大すぎるように感じるので、とりあえずそう考えておきます。そしてここがポイント。

 なぜなら、そう考えるとするなら、『ループの途中である事』つまり「悟エピローグ中のゆに」が体験した過去は「悟が全員を助けた」物である事が確定するからです。これが答えの一つ。


 ・第3の人格は誰だったのか

 これはまぁ、考えればすぐに出てきますが、「カーリーの子供(双子)の内いずれか」となります。どっちなのかも特定する要素があるかもしれませんが、今は読み取れてません。

 悟もこころも、「胎内」にいる時のイメージを何度か経験している事と、TIPSにおける説明(幼児の残虐性について)の部分と第3人格時の行動から考えて、確定でしょう。ここもポイント。

 物語中ではもう1人人格交換が起こっていた人物がいます。「犬伏」+「穂鳥」+「誰か」ですね。そしてその「誰か」は双子の内の、主人公達の第3人格ではない方です。カメラの映像へ無邪気に遊んでいる「犬伏の体」が映っていた辺りから考えて、これが妥当でしょう。これが二つ目の答え。


 ・エピローグ終盤の「犬伏の体」にはどの人格が入っているのか

 さて、エピローグの最後の方で、やたらと思わせぶりなCGとか出てきますが、この疑問を解決しましょう。まずそのために主人公側の状態を把握する事にします。

 悟編終盤にて、悟(肉体と精神が同一)が「範囲外」へと出ています。その後こころと出会えている事から、範囲外へ出た時点で人格交代は終了しています。そして、他の人物と同じように場所と時間を転移している事になります。

 悟は、外に出た後、「スフィア」と「第三地点」が転移していく様を見ていて、「山小屋」の所で「黛」「こころ」「ゆに(12年ver)」と合流。黛とゆに(12年ver)には「範囲外」に留まってもらっています。この2人はもう12年の世界から動きません。

 そして主人公2人は黄泉木達を救うため、「スフィア」が11年の世界へ転移するのを内側で待ち、転移後、「黄泉木」「カーリー」「犬伏」「ゆに(11年ver)」と合流します。そのまま12年の世界まで待とうとしますが、ゆに(11年ver)がここで転移の範囲内から出てしまい、11年の世界に取り残される事になります。その後は悟が語るように、救助されてテラバイトディスクを見たり、転移について勉強したりで、ゆに(12年ver)へと成長を遂げます。

 主人公達ですが、そのまま12年世界まで戻っています。エピローグ部分ですね。

 で、ここから本題。エピローグ時点での「犬伏の体」には誰の人格が入っているのか。

 犬伏とカーリー、ゆに(11年ver)は、悟が転移の範囲外へ出たのを追いかけるのですが、そのタイミングが少し遅く、「スフィア」が11年の世界へ転移した後に範囲外へ出ています。

 ここで確認しておくのは、転移の際に「人格は取り残される」のであるから、悟が範囲外に出た時の犬伏の人格は「犬伏本人」だという事です。そもそもこの時点では、「悟の人格」は「犬伏の人格」としか会っていないし、「こころ」の人格は失語症にかかっている「穂鳥」の人格としか会っていません。人格は取り残されるのですから、ズレはありません。

 補足しておくと、監視カメラに映っていた行動から推測すれば「悟」に対応するのが「犬伏」、「こころ」に対応するのが「穂鳥」、「双子1(物語中ではα)」に対応するのが「双子2」です。犬伏と穂鳥が逆の場合も考えられますが、シナリオ中の行動を考えるとこれが一番妥当です。ちなみに双子は絶対セットです。悟がみた「犬伏の体」にしろ、こころが見た「犬伏の体」にしろ、言葉を扱っていたりしますので。

 そして話を戻しますが、実はこのゲームにおいて「人格転移」は16日を最後にもう起こっていないのです。それは何故かというと、内海カーリーとその双子は16日に退院していて第3地点にいないからです(最初これ忘れてました)。

 要するに16日の時点から人格的にはすべて元通りな状態です。つまり犬伏本人の人格が入ってます。



 ・悟と榎本

 実はここ全然考えてません。いや、ある程度は分かるのですが、理路整然と説明できるほど判断材料がないのです。

 一応簡単に説明すると、本当の「悟」は黒服の方で、主人公の悟は「榎本」の体。黒服の記憶が主人公(男)に移植されているわけです。しかしその理由、目的などが不明瞭。一応人格交換が起こる条件が何かあって、その関係なのでしょうがわからないです。

 なので、どうして最初時計台から突き落とされたのか等も、分からなかったりします。というか、分かる人教えて下さい。






 テキスト100%にしたらどこまでのなぞがわかるんでしょうかね……(まだ80%くらい)






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