げ〜むれびゅ〜
TOPページへ客観的な感想 ver1.00
_summer
HOOK
プレイ動機友人に薦められ……たわけではないですが、話を聞いてやりたくなったので。 あと、OPの灯台がキャラよりも気合が入ってるとか、よくわからない評判も聞いていたので。 サウンドBGMは印象に残らない……というか、初期設定の音量が小さすぎ? でも設定しなおしてやっていたにもかかわらずあまり印象に残ってない辺りはやっぱり特徴がないのかもしれません。 サウンドテストで聞くとそんなに悪くないんですけどね。 まぁ、何はともあれ、このゲームは声優が豪華。というか、皆巧いのです。サブキャラもやたら巧い気がします…… システム特殊なものといえば時限性選択肢。選ぶまでの時間で決まるのですが、スキップ中でもその直前で止まってくれる安心設計。 ただ、時限性のものは感情値に関係するものばかりでその後の展開はあまり変わりませんけども。 シナリオ「好きな奴、いるか?」 修学旅行の夜、親友からかけられたこの言葉をきっかけに、主人公の気持ちに少しだけ変化が訪れる。 特別なことなど何もなく、ただ長閑な海辺の町での普通の話。そんな感じ。 悪く言ってしまえば「退屈」の一言で済まされるのですが、前世の因縁だとか超絶バトルだとか主人公のトラウマだとか、そんな話題はぜーんぜんありません。このゲームの場合、そこが長所であり、短所でもあります。 まぁ普通とか言って、幼馴染が毎日ご飯を作ってくれてたりあり得ない所もありますが。 「いつかこの夏を思い出す時、笑えたらいいな、そして側に誰かが居たら……」 鈍感な主人公の、なんでもない日常と、ちょっとした恋愛話。やたら和みます。 普通の日常描写でも面白みを感じられる人なら、楽しめるでしょう。 総評個人的なことを言わせてもらうと、実はかなりこのゲーム気に入ってます。 ただ実際問題、退屈なことは事実ですし、お話として主人公が恋を自覚した時点で話の筋としては終了しているため、後半部分が多少蛇足気味になっているシナリオもあったりします。 マッタリしたい人にはいいゲームかもしれません。 |