げ〜むれびゅ〜
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テイルズオブエターニア
NAMCO
注意:めっちゃネタばれしています。内容が知りたくない場合読まないでください。
思えばテイルズシリーズも大きくなった……最初はドラクエ6と同じ発売日で売れてなかった。しかし、評判が良くじわじわと人気が出始めて中古でもめちゃめちゃ高かった。 なつかしい。初めて電源を入れた時は「おぉ!SFCで歌ってるよ!!」とか、「RPGなのにこんなに喋ってるよ!」とか、「OPが格好良すぎるよ!」とか、「水面にクレスが移ってるよ!」と、かなり衝撃を受けた。そして中身も多少納得いかない所もあったが面白かった。 そして私はこのシリーズを好きになった。 その後ディスティニーが出た。スタッフが変わった(SFC版は現在で言うトライエースの人が創っていた)ようだが、面白いと信じて買った。そこそこ楽しめた。このころにはすでにテイルズはかなりの有名作になっていた。 そして『テイルズオブファンタジア』のリメイクが発売された。もちろん買った。しかし、これをプレイしてから何か違和感が残った。今まで楽しんでいたが、漠然と『何か物足りない』と感じていた・・・・・・ そしてエターニアを買った。『客観的な感想』で書いたように何故かあまり期待をしていなかった。 買ってからはハマった。結構プレイした。 しかし、一度一段落するとプレイする気が無くなってしまった。自分でも不思議なくらいピッタリとやらなくなった。……その理由を考えてみた。 そして気付いた。 なんとなく優等生なソフトになってしまったのだ。どういう事かと言うと、最初の『TOP』では今までに無かった戦闘や、ハードの限界に挑戦したサウンドなど、何か挑戦的なものを感じていた。何かスタッフの意気込みが感じられた。 それが一般的に良い事かどうかは分からない……しかし私は好きだった。 たとえば今回で言う『合体技』。どうせならもっとたくさん作れば良かったと思う。ハードの制約があったのかもしれない、しかしそれなら初めから入れなければ良かったのだ。かなり良いアイデアなのにダメージも低く、数も少なく、実用性も無い。他にもこのゲームには意味の無い(やりようによってはとても面白くなる)システムがあったと思う。 何か大作ゆえに「思い切った行動が取れてないんじゃないのか?」と邪推してしまう。進化はしている……しかし妥当すぎる進化だと思う。はっきりいってこの程度の進化は『当たり前』だと思うのだ。 すでに次回作の発売が決定しているらしい…… 私はまた最初のような驚かされる仕掛けを作って楽しませてほしい。好きなシリーズである事は変わっていないのだから。 にしても、こっぱずかしい文章だな、オイ。 |